アニメ感想『薬屋のひとりごと』第42話| 先帝の顔は壬氏とうり二つ?焦る壬氏は女を泣かす

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第41話では猫猫がさらわれているはずなのに冷静に蛇をぶん投げたりしてすごかった。この辺も羅門の自分のできることをするだけという姿勢が生かされてるのかもなぁとも感じました。

ソウカナ

蛇をなげつけられていた翠苓がなんだかかわいそうなんだが……

たどり着いた里には以前に後宮を騒がせた特使もいたりしましたが、祭りを行うような平和そうな一面もあるようでした。子供ものびのびしている感じでしたし。で祭りにはガキと一緒に翠苓や子翠、猫猫も参加することになりそうですが……

そんな第41話の感想が気になった方は下記をどうぞ↓↓

この記事はアニメ『薬屋のひとりごと』第42話の感想を、すでに見たけど感想を共有したいって人や、まだだけどネタバレ全然大丈夫って人、見るかどうかの参考にしたいって方へ向けて書いていきます!!

さて42話は後宮に残された壬氏側の話。見どころはというと

  • 壬氏はどこまで猫猫の行方に迫れるのか?
  • また猫猫失踪を知ってしまった羅漢の反応は?

で、僕の今回の感想は大まかにこんな感じです!

  • やぶちゃんは精神安定剤?壬氏の心に落ち着きを与えてくれる存在
  • 先帝の顔と声は壬氏と似てるけど中身は大違い!だって壬氏は紳士だもの
  • 楼蘭妃と翠苓は異母姉妹?あいつ(先帝)はまじで節操ないなぁ……
  • ついにわかった子翠の正体。命がけで何をしたかったの?
  • 動き出す羅の一族。猫猫との関係が明るみに出てしまって壬氏との関係は大丈夫?

このブログ記事はネタバレも含みますのでご注意ください。

目次

アニメ『薬屋のひとりごと』第42話|解説と感想

サブタイトルは『鬼灯』

花言葉がいろいろあるわけですが、今回は話の流れ的には「偽り」や「ごまかし」がメインになってくるんでしょうね。

ソウカナ

誰の偽りが解き明かされてしまうのかめっちゃ気になる!!

それでは下記は感想の詳細です。

やぶちゃんは精神安定剤?壬氏の心に落ち着きを与えてくれる存在

画像引用元:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

壬氏は真剣な顔で翡翠宮にむかう

玉葉妃が予定より早く産気づいてしまったため

羅門曰く今はおちついている、異変もない。

いつ生まれるかははっきりしないけど逆子の件は猫猫の治療が良くて普通に産むことが出来そう

彼女がいなくなってもう10日。壬氏のモノローグが薬屋でなく猫猫と呼んでいる事から焦ってるのかなぁと感じました。

やぶちゃんは落ち着かないのか羅門に自分も何かするとアタフタ。結局、毛毛を抱きしめるだけ

ソウカナ

毛毛で落ち着こうとするんじゃないよやぶちゃん

自分より動揺している彼?をみて壬氏が落ち着きを取り戻す。

医官としてはあれだけどとっても優しいいいやつなんですよね。グエンさんは。

先帝の顔と声は壬氏と似てるけど中身は大違い!だって壬氏は紳士だもの

画像引用元:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

壬氏が翡翠宮から戻り高順から消えた宦官について下記の報告

  • 元異民族の奴隷として後宮に入った
  • 誰も面識はなかった
  • 周りに馴染まずにいた

以上のことから、その宦官(翠苓)はどこかで紛れ込んだのだと推察。彼は廟に向かって手を合わせていたらしい。

また先帝のお手付きになって亡くなった人たちがねむる北側の墓地での墓参りしていたとか

死後も後宮を出ることがゆるされないって結構ひどい話。壬氏が墓地に向かうと深緑が墓参りをしていました。彼女が立ち去るときに酒精の匂いに気がつき引き止める壬氏。猫猫はどこへいったと問い詰めます。

麗しの宦官の壬氏なのに慌ててしまい強く聞いてしまったことを反省。

即座に笑顔で優しく聞きなおす彼に、深緑は先帝を思い出す

まだ深緑が少女の年頃のとき、先帝は優しい声で名前を呼び、お菓子を与え深緑の気を引いた様子を。先帝の顔と声は確かに壬氏に似ていました……

ソウカナ

でも壬氏は紳士協定は破らない

壬氏をみて色々な感情が溢れた深緑は泣きながら指摘。どうして宦官のような真似をしているのかと。

深緑の様子からは恨みだけでなく慕情のようなものがまだあるようにも感じられました。先帝がまいた不幸の種は人をいつまでも捉え続けるのか…

楼蘭妃と翠苓は従妹みたいな感じ?あいつ(先帝)はまじで節操ないなぁ……

画像引用元:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

壬氏は茫然としてしまい深緑は服毒自殺を図っても何も指示を出せずにいました。高順が対応してなんとかなって良かったけれど。壬氏が考え込んでしまったのは

血のつながりがないと噂を信じて東宮の役目から逃げ宦官のふりをしたのに、それだけ似てるのなら何のためだったのかわからなくなったから

冷静になってきた壬氏は、自分を笑うのは後だと調査に戻る。

宦官が見ていた墓には「大宝」の文字。心の平安を願ってなのか季節外れの鬼灯がお供えされていました。大宝という女官の詳細はこんなところ

  • 去年亡くなった女官
  • 彼女は怪談の会合を取り仕切っていた
  • とある妃の侍女だった
  • 医官との密通で娘を産んだとされる

また大宝がついていた妃は子昌に下賜され娘を産んだ。それが楼蘭妃だとか。

では大宝と医官の間に生まれたとされる娘は誰か?

壬氏が直感でおそらくそれは翠苓だと感じ取ったようです

本当にその父親は医官なのか。それともまたあいつ(先帝)か?

ソウカナ

壬氏ってなんだかんだ優秀なんだよなぁ

こんな先帝の次に帝になるって結構つらいでしょうね。現帝はかなり頑張ったんだろうなぁとなんとなく苦労を想像してしまいました。

ついにわかった子翠の正体。命がけで何をしたかったの?

壬氏は楼蘭妃の下へ。構いませんと応えてくれたが…

柘榴宮はいつもながら奇妙な雰囲気。侍女たちは皆、目尻の上がった狐のような化粧。

壬氏は下記の事から目の前の楼蘭妃が違う人物によるなりすましだと気がつく

  • 侍女は7人いたはずが6人しかいないこと
  • 目の前の楼蘭妃の右目の上にホクロがあること

服や化粧が毎日変わるからほくろの位置などで記憶していたとか凄すぎる

侍女に自分によく似ている人を選んでいたのはそういう理由だったと。

ソウカナ

なんか夜のお勤めは本人がやってたっぽくて帝には嫉妬したよね

本物はどこへ行ったと楼蘭妃(偽)に問い詰める壬氏がめちゃくちゃこわかった

結局、侍女たちは何も知らず、上級妃が自分の意志で抜け出したと判明

ソウカナ

侍女ちゃんかわいそうに泣いてたよ……

楼蘭妃らしき人物はすでに後宮内に見当たらず。これにより確定してしまった

子翠=楼蘭妃

猫猫が森で気づいたのはそういう事なんでしょうね。また、上級妃は人質の意味合いもあるので後宮からの逃走は重罪

子昌は娘をかわいがっていたので、命をかけさせてまで何をしたかったのか気になるところ。

猫猫についてはメッセージを残していた事から自分の意思で出ていったわけではないと推察

ソウカナ

多少はあるだろうけど仕方なくだよね

いったい彼女をどこへ何のために連れ去ったというのか…

動き出す羅の一族。猫猫との関係が明るみに出てしまって壬氏との関係は大丈夫?

画像引用元:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

そしていよいよ壬氏の恐れていた事が…

!猫猫が行方不明だってきいて羅漢が暴走壁をぶっ壊します

ソウカナ

なるほどこの間の子昌との茶会ではまだ知らんかったのか

壬氏も思わず頭を抱えてしまいますが捜査は継続

楼蘭妃だけでなく子昌も居場所がつかめず帝にあだなすものとされてしまいました

また、深緑は大宝と面識があったが診療所のほかの者は謀反について知らなかった。

しかしながら、先帝なき今、先帝への恨み向かう先は後宮そのもの。謀反と知らずとも手を貸す者がいてもおかしくはないでしょう。

壬氏は今後の進め方を悩みます

楼蘭をさがすべきか、子昌を追うべきか

そこに救い?の手を差し伸べたのは羅漢の養子、羅半。

ソウカナ

腰にはソロバンって数字関連の天才なのかな。

羅半の顔が腹黒イケメンみたいな感じで若干の違和感はありましたがまあよしとしましょう。

彼の持ってきた書簡は国庫の出納帳。飛発(フェイファ)の出所を探っていたらしく処罰された官たちから結びついたのだとか。

  • 穀物の値段が明らかに上がっている
  • 干ばつも公害もなかった
  • 鉄やさまざまな金属の値段が上がっている

以上の調査結果から導き出せる答えは

穀物の差額を誰かが横領し、金属を大量に買い付けた

それをするにはある程度権力が必要。わたしならもっと詳しく調べることができますと自分を売り込む羅半。

それは羅漢が壊した後宮の門の修繕費を安くしてもらうため

ソウカナ

羅半にも耳が出てびっくり!!狸かな狐かな?

いずれにしても血の繋がりがないのに義妹の猫猫とそっくりだと思ってしまいました

使えるものは何でも使ってやると壬氏は決意。徹底的な的な調査を支持するのでした。

猫猫は最後に少しだけ。彼女が滞在する部屋には狐の面が置いてありました。

画像引用元:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

今のところ軟禁されているだけでそこまで酷い目にはあっていない様子でよかった

心配なのは、羅漢が暴れたことで猫猫は彼の娘だと公然の事実になってしまったこと。太尉という軍部のトップの人間の娘がいち妃の侍女でいられるとは思えないので猫猫が後宮に帰ってきたとしても大変そうな気もします。

ソウカナ

羅の一族のお姫様だもんなぁ…

ただまぁ、大っぴらにしていなかったからこそ、一部の人間がそれに気が付いて利用しようとしてしまった部分もあるんだろうなともいえるわけでして……

だって猫猫ったら楼蘭妃のが上級妃であること考えたら上級妃でもおかしくない存在ですからね。なかなかめんどくさい感じになってきましたなぁ( ´艸`)

『薬屋のひとりごと』第42話のまとめと気になる謎

今回は猫猫が最後まで出てこず壬氏がメイン。たまにはこういうのもいいですよね。

壬氏の猫猫への思いの強さや、自分の出生についての複雑な胸の内がわかりました。

また薄々感じていた子翠=楼蘭妃というのがはっきりした回でもありました。彼女は極刑になるようなリスクまで犯して何故、後宮を抜け出すようなことをしたのかその狙いが気になるところです。

それにしても先帝…撒き散らした不幸の種の影響力は半端ない。

ソウカナ

負の遺産が多すぎて今代がめっちゃたいへんやんか…

第42話で残された気になる謎は?

さて、そんな42話で残された気になる謎は↓をどうぞ~

  • 結局、壬氏は先帝の子供ってことなの?
  • 楼蘭妃(子翠)と子昌の狙いはなんなの?
  • 羅漢と猫猫の関係性バレてて大丈夫なん?
  • 我らが小蘭は元気にしているんだろうか?
  • 翠苓は大宝と先帝の娘って事でいいのかな?
  • 皇太后はどこまで知っていたのだろう…?

色々と気になるところですが、最後に猫猫が今のところ元気そうな様子がうつされたので安心して次話が見られそうですね。それではみなさん良いアニメライフをー!!

ソウカナ

ここまで読んでくれてありがとう!!

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『薬屋のひとりごと』関連情報|僕と一緒に作品を応援しよう!!

ここでは『薬屋のひとりごと』の関連書籍等を紹介します!!

気になった方はぜひ僕と一緒に作品を応援しましょう!

ソウカナ

ついでに僕も応援してくれると嬉しい……

アニメ『薬屋のひとりごと』関連小説

小説版、漫画版×2種類と関連書籍があるこの作品ですがここでは小説版を紹介させていただきます。

ソウカナ

アニメは小説版に準拠してるって聞いたことあるよ!!

『薬屋のひとりごと』第1期の範囲はこちら!!

『薬屋のひとりごと』第2期の範囲はこちら!?

ソウカナ

3期だと思いがちだけど実は2期なんだよね……

もっと先が気になるんだよねって方は

薬屋のひとりごと (全15巻)

後宮内で大活躍の猫猫がその中でとどまらず活躍。羅のお嬢様になっていたりいなかったり…

壬氏と猫猫の関係もどうなっているのか気になるところ

僕はkindleで中途半端に買ってたけどちゃんと購入済みの巻ははじいてくれたから安心して買えました!!

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ソウカナ

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『薬屋のひとりごと』マンガ作品

漫画版はなぜが2種類あるので絵柄の好みとかで選ぶといいかもです。

ソウカナ

原作者先生もなんでかは知らんらしいよ!!

  • よりミステリーに重きを置いたのがサンデー版(後宮謎解き手帳の方)
  • 読みやすさキャラの可愛さ重視ならガンガンバージョン

っていうのが僕の印象でした!!

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