猫と小説家による癒しのアニメ!!『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』全12話再視聴した感想

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ゴールデンウィークは連勤の僕。5月に入ってまだ2回しかお休みが取れず……

ソウカナ

もーぷんぷんだよ!!

って言いたいけど言えないこんな世の中だったわけです。で思ったんですよ

連勤ですさんだ心を癒してくれるのは僕にとってアニメだけ!!

って。心を癒すべく選んだアニメは

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』

もーね疲れた心をいやすのにはとってもおすすめのアニメです。

『同居人はひざ、時々、頭の上』を配信でみる

主人公の朏素晴(ミカヅキ スバル)は人間嫌いだけどめちゃくちゃ人気の小説家。交通事故による両親が突然なくなってしまい、ますますその傾向を強めます。。カフェで打ち合わせをするのすら嫌がるレベルの人間嫌いな彼は両親のお墓参りで運命的な出会いをします。

それは猫のハルとの出会い

その出会いが一人と一匹の生活にとても素敵な変化をもたらします。

ソウカナ

ボーイミーツキャット?

ハルと生活するうえで、人と接する機会が増え、今は亡き両親の思いを知り彼は人として成長。また元野良猫だったハルも人に甘えることを覚え、スバルとハルは家族になっていくのです。

人間と猫の家族愛をはぐくんでいく笑いあり、涙ありの物語

特に僕は3話が好きでスバルのお母さんの思いを想像をして一人でめちゃくちゃ泣いてしまいました。最終的にスバルとハルのとても素敵な関係性にほっこりして終わります。

ソウカナ

いやーハルがめっちゃ可愛くてマジで癒された。

全12話で見やすいので休み1日だけでも全然余裕で見られちゃいますのでよかったら!!

各話の感想を交えた感想を少しずつ書いていきますのでぜひ下記をご覧下さい。

※こちらの感想にはあらすじも含まれますのでネタバレ少しでも嫌な人はお気をつけください!

目次

アニメ『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』各話感想と解説

1話だけ文字数多いけど他は短めです!!気楽に読んでもらえたらうれしいです!!

第1話『未知との遭遇』|自分の食事を忘れちゃうポンコツ?なスバルとお姉ちゃん目線のハル

ご両親のお葬式でお話が始まりますが喪失感なのか実感がわかないのかスバルは感情なさげに空を眺めていました。

ソウカナ

交通事故で急に一人暮らし、とてもつらい

シーンは変わり担当の河瀬さんとのカフェでの打ち合わせ。スバルの人間嫌いが発揮されていました。

邪魔をするために担当になったんですかと責められ河瀬さんが可哀想でした

ここで明かされたスバルの特徴は

  • ミステリー作家で、取り扱い要注意の人物
  • 前任の担当者は胃をやられたらしい
  • 無人島に行って本に囲まれて過ごしたい人嫌い

人と関わることで想像する楽しみを奪われるのが人間嫌いの要因みたい。

ソウカナ

これは編集者としては関わりにくいだろうなぁ

そんなスバルは逃げるかのように?両親の元にお墓参り。

刺身をお供えすると釣れてしまった猫!

その猫が後のハル。黒毛がメインで一部が白いハチワレのすごくかわいいおんなのこ。

ちょうど新作を考えていたスバルはその猫(ハル)から寄せられる鋭い視線をみて

猫に命を狙われている!

とかんじ猫が絡むミステリーという新作のネタを思いつき連れ帰ることに

スバルにとって本は想像を掻き立てる存在で大好きなもの。猫(ハル)にもその片鱗を感じたようでした

スバルの家に幼馴染のヒロトがやってきますが、スバルが猫を飼っているを知り感動していました

彼の知るスバルは本ばっかりだから

ソウカナ

土産センスはやばいけどヒロトめっちゃいいやつなんだよね

新しい小説のネタを聞いた河瀬さんが猫の資料送ってくれたりいろいろ気を回してくれるのですが想像を断ち切られるのは大嫌いとバッサリ

ソウカナ

ポジティブお化けの河瀬さんでも凹むはそりゃ

これだから人間はスバルでした。猫は人間みたいに邪魔をしない最高の存在と感じていましたが…

ある時自分の部屋の前に餌をばら撒く猫(ハル)の様子をみて気持ちがわからないと無視することを決める。

で新作の締切直近、寝食を忘れ執筆作業をするスバル。扉の前で騒ぐ猫(ハル)にイラッとして扉をあけると、猫は餌をばら撒くのではなく差し出してきました。それを見て関わると碌なことがない思いながら倒れてしまうのでした

猫(ハル)はご飯を全然食べていないスバルを見て心配してくれていたのです。

スバルは無意識で食べてしまったキャットフードのおかげで無事助かりました。

ソウカナ

命の恩猫?やないか!

猫(ハル)が何度も食べ物を持ってきてくれた思いがわからないスバルは思わず近くにいた河瀬さんに質問。素敵な答えが。

想像だけじゃ辿り着けない答えもあると

ちなみにその相手が猫だとは河瀬さんは知りませんでしたが。

このアニメ、スバル視点と猫(ハル)視点で切り替わるのが面白いところ。基本的に後半はハル視点で。それがまた終始お姉ちゃん感覚で面白いんです!!

素敵な人間との出会いが大きく運命を変える

ハルが聞いたことのある言葉だとか。餌をもらったことに恩義を感じている彼女はスバルが全然ご飯を食べていないことが心配な様子。

野良ネコだった彼女にとってはご飯があるのに食べないのは信じられないこと。昔食べ物にとても苦労し、そのせいで弟がなくなってしまったことを思い出す

そんな思いもありスバルに自分の餌を差し出したのでした……

ソウカナ

なんて優しい子なんや

スバルは倒れた後一瞬目を覚まし無意識に猫の餌を食べ、作品の続きのメモを残しまた倒れる。穏やかな顔で。そのメモのおかげで何とか締め切りに間に合いました。

ちなみに猫(ハル)は倒れたスバルを見つけて家に入ってきた河瀬さんを怪しい人認定。

ソウカナ

めっちゃいい人だけどそういう役回りの人って必要だよね( ´艸`)

人間のくせにほっとけないとスバル心配する猫(ハル)でしたがそこはやっぱり猫。スバルがマグロ缶を出したら大喜びして飛びつくのでした。

そのときのスバルと猫(ハル)のやり取りはとってもほほえましかった

想像だけじゃ辿り着けない真実って何?

大きな変化を生む運命の出会いってどんなもの?

と一人と一匹の疑問がまじわる。

猫と小説家の運命の出会いはこの出会いは二人にどんな素敵なドラマを生み出していくのかわくわくする第1話でした。

このアニメを見るうえで、猫は人間と認識できないはずだとか細かいことを気にしない方が楽しめます!!そもそも猫ちゃんとかワンちゃんとかの気持ちって行動とかから推し量るしかないですからね。

てかスバル名前つけてやらんのかい(笑)

たぶん、猫が人間よりも想像を掻き立てるのは言語がないからなのかもしれないなぁ…

第2話『君を呼ぶ』|名前を付けることに悩むめんどくさいスバルとご飯の合図と名前を勘違いするかわいいハル

第2話のあらすじ

スバルが猫(ハル)の餌を切らしていることに気が付きますが紆余曲折ありペットショップへ。直接お店で買うのが本当につらいようでした。

店員のお姉さん(押守なな)に接客されちゃいます。人間と話しなれていないスバルとのすれ違いが面白かった。猫ちゃんの名前を聞かれているのに自分の名前を言ってしまうんだから。

ソウカナ

スバルちゃんって…( ´艸`)

ちなみにスバルちゃんはあらゆる生物達との接触を避けてきたとから動物だらけのお店の中でも緊張

ぜひ名前を付けてくださいねというナナさんの言葉や、河瀬さんが猫(小説の)名前を聞いたことから猫(ハル)の名前を考えることに。

スバルが片っ端から思いついた名前を呼び反応した唯一の名前が「ハル」それを彼女の名前にするのでした。

スバルは月と太陽の絵本から二人で協力して世界をてらすシーンから着想を得たようです。

ちなみにこの「ハル」って言葉をハルはご飯の合図だと思っていたのが面白いところ。

感想

スバルはコミュ障だけど作者として超一流。だって、コミュニケーションできないのにミステリー作家ってすごい想像力ですよね。人とのやり取りを想像するわけでしょうしね。

また、現実の僕にはもう名前を呼ぶべき人はいないと名前を呼ぶ意味を考えてしまう彼の性格は生きるのが大変だろうなぁとも考えてしまいました。

ソウカナ

僕もそんな節があるからよく理解できたけど……

めんどくせー性格なんですよほんと。

そしてハルが「ハル」に反応した理由がまた素敵。彼女が野良の時によくご飯をくれていた娘さんがハルって名前の女の子だったんです。

ご飯を出すたびその子のお母さんが娘さんの名前を呼ぶもんだからハル=ご飯

って図式になってしまったというわけ。猫のハルちゃん。ずっと冬だったスバルの心に春のあたたかな日差しをもたらしてくれることを期待してしまう第2話でした。

第3話『君に触れる』|ハルはやんちゃな猫?スバルに必要だった別れの儀式

あらすじ

素晴と担当編集・河瀬は朏家で打ち合わせをすることになった。

猫好きの河瀬はハルに初めて出会い、追い掛け回したりと興奮が収まらない。一方ハルはこの頃、何もない方をジッと見つめたり、急にジャンプしたりと意味不明な行動ばかり……。

おまけに、長い間立ち入っていなかった素晴の両親の部屋を荒らし、ホコリまみれになる始末……。ウンザリする素晴であったが、その部屋の中から“アルバム”を見つける。

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

河瀬さんの猫好き具合がちょっとキモいレベルなのが面白い。最初、打ち合わせって名目でスバルを外に連れ出そうとしてたくせにハルを見てから手のひら返しですからね(笑)

でも彼はスバルを思ってこそ外に、人や生き物に接する機会を持って欲しいと思ってたんでしょうね。相手を思うからゆえ。

スバルはそんな思いは知ろうせず…仏壇のもの倒したりするハルの行動もあり

どいつもこいつもなぜ相手の気持ちを考えようとしないんだと憤る

ソウカナ

だってハルは猫だもん

って思いましたが、このハルの行動のおかげでスバルはとっても大切なことに気がつく事ができました。

彼女が落としたアルバムを見たことでお父さん、お母さんがどんな思いで自分を旅行に連れ出そうとしてくれていたのか気がつく事ができたんです。

そのシーンはなってめちゃくちゃ泣いてしまいました。

両親がなくなった最後の旅行。自分が止めていたら両親は死なずに済んだのにっていう後悔

両親の思いにもっと早く気がついて一緒に旅行に行ってあげていればという後悔

自分自身が相手の気持ちを知ろうとしていなかったことに気がついて少しだけ成長する様子をみて涙が止まらなかったんですよねぇ。

まあ、ハルが暴れた理由が彼女だけが見えた幽霊からスバルを守るためで、その幽霊がスバルの両親だったっていう展開はベタかもしれませんが心が震える思いでした

第4話『君のため』|感じるスバルの成長とハルとの確かなつながり

あらすじ

自宅で大好きな本を読んでいる素晴。だが、大翔と河瀬が次々と家に押し入り、自分の時間を堪能できずにいた。すると突然河瀬から、迷子になっても安全でいられるように、今すぐハルの首輪を買うべきだと告げられる。

急遽ペットショップへ向かい、ななの案内のもとハルに似合う首輪を探す素晴。しかし、首輪を嫌がりストレスを抱えてしまう猫も多いという。はたしてハルは喜んでくれるだろうか……。

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

スバルが、河瀬さんといいヒロトといい、面倒見のいい知人・友人に恵まれていてよかった。

今までヒロトだけは受け入れていたっぽいけど、河瀬さんもちょっとだけ打ちとけていた様子がちょっと嬉しい。

自分の世界もありつつ人を受け入れられるようになってきたのかなぁとスバルの成長を感じました

河瀬さんに言われハルの首輪を購入する事になるんですがスバルにとっては一大事。ナナさんの助けもありとてもいい感じの首輪を選ぶ事ができました。

ソウカナ

スバルは本当に人に恵まれている

ってかこの作品良い人ばかりでマジで優しい気持ちになれますよね。あんな店員さんいたら無駄にペットショップ行きたくなるわ。

また首輪をつけられた後のハルがめちゃくちゃ可愛い。鈴の音が鳴るのは綺麗の証だと思ってテンション上がっちゃってはしゃいでる様子がやばい。

スバルがうるさいとすぐ鈴を外しちゃうのも二人の関係らしくて良いなぁとほっこり。

第5話『君に伝えたいこと』|スバルのもとにハルが来た!!

あらすじ

少しずつ距離が縮まってきた素晴とハル。
先日病院で太り気味と診断されてしまったハルのため、今日はダイエットの相談にななが家にやって来た。
ペットボトルを使ったエサのあげ方や適切な量など、初めて聴く話に熱心になる素晴。ハルもいつもと違うエサの食べ方に楽しそうな様子。
しばらくしてななは帰宅したが、なんと自宅の鍵を朏家に忘れて行ってしまった。素晴とハルは鍵を届けに急いでななのもとへ――

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

スバルの妄想のせいで?こんにちわオオカミです。っていう挨拶に思わず笑ってしまいました。

ナナさんの苗字が押守=オオカミっていうかなり特徴的

スバルがキャットフードあげすぎ問題。元野良の子はあればあるだけ食べちゃうのも原因の一つだったと知ってびっくり。悲しくもありました。

次いつ食べられるかわからないからがっつり食べるんでしょうしね…

ソウカナ

ペットボトルを使ったアイディアは見事。僕があんなことされたら怒るけどね(笑)

色々教えてくれたナナさんもロクに昔餌をあげすぎて太らせてしまっていたことには親近感を感じてしまいました。多分、僕も餌あげすぎちゃいそうだから…

とかいって。ひょんな事からでナナさんの家にいく事になってしまったスバルの様子を見て

ソウカナ

よくやった!ハル!

って言いたくなったのは僕だけじゃ無いかもしれませんね。

そしてハルとハチの再会には感動。はしゃぐ彼を嗜めるハルのお姉ちゃんぶりに感心しました。スバルに対してもお姉ちゃん目線なのが本当かわいい。

伝わるかどうかよりも伝えようとする努力

っていうナナさんの言葉がまた素敵。実践してスバルがハルを抱きしめる事ができたシーンにはキュンキュンしましたよ。

名前を呼ばれると嬉しいって事をハチに教えられたハルが嬉しそうな顔をするスバルを見てようやく本当に家族になれたのかなぁと

ソウカナ

いやースバルに春が来た

エンディング後に顔面を足蹴にされてて凹むスバルも面白かったけど。

ナナとどういうかんけいですかとやってきたコワモテの男の子にはびっくりしました。まぁこの子めっちゃいいやつなんですけどね。そこで次回に持ち越しです。

第6話『つながるもの』|人に自分の好きなものを勧めたくなる気持ちってすごく素敵だよね

あらすじ

ななの鍵を返すため素晴と押守家へ向かったハルは、弟・はちと感動の再会を果たした。
すると突然、怖い顔をした大きな男が家に入ってきた!なんとその男はななの弟・優伍だった。
その大柄な外見におびえる素晴とハルであったが、はちやろくと戯れる様子を見て一安心。
すると優伍の鞄に「小説北極星」という雑誌を見つける。
それは、素晴の連載が載っている雑誌だった――

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

冒頭のスバルの過去。スバルの過去。彼は本当は本を進め合うような友達が欲しかったのかもしれませんね。

ソウカナ

親友のヒロトがいるだけ僕よりマシ!

でコワモテのユーゴくん。高2でナナさんの弟。スバルを最初は変質者扱いしますが彼の気持ちもわかるんですよね、あんなきれいな姉さんがいてお客さんとはいえ男の人を家にあげてるなんて危ない気もしちゃうし。

あとユーゴくんがねースバルの小説の大ファンで、スバルが作家本人と気が付かずにオススメしちゃってたのは面白かった。スバル照れちゃって反応かわいいし。

まぁこれについても他の作家さんなら怒る人もいるかもだけど…

ソウカナ

スバルがいいやつでよかったほんと

それにしてもさすがファン。スバルの小説の猫がハルに似てると感じるなんてすごすぎ。実際その通りだし。それに関してはスバルの観察力と小説に反映する力がすごいんだとも感じましたけど。

それにしてもロクがマジでかわいい。ハルに俺が守ってやるとか言いながらユーゴくんにじゃれつく姿はもうたまりません。

また、ハルがハルになる前の兄弟たちの話には泣きました。末の子かな?はかわいそうな事になってしまったけれど他の子達はいい人間たちに拾われたようで本当に良かった。

スバルが知ろうとしてこなかった自分の小説の先にいる存在、読者を認識できた事、想いの詰まったファンレターをもらえた事がすごく嬉しく感じてしまいました。

第7話『御せぬ君たち』|子供嫌いな僕だけどヒロトたち兄弟なら一緒にいても楽しそう

あらすじ

朏家で打ち合わせ中の素晴と河瀬。いよいよ素晴の単行本が発売されるため、そのカバーデザインを選んでいると、河瀬からサイン会の話を持ち掛けられる。書店からの強い要望でぜひ開催してほしいと言われるが、人付き合いが苦手な素晴にとってサイン会などもってのほか。
きっぱりと断る素晴。すると突然、玄関チャイムが鳴り響き、ぞろぞろと子どもたちがやってきた!
唐突過ぎる出来事に呆然とする素晴――

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

まずはスバル単行本発売おめでとう!!って言いたくなりました。

ソウカナ

ハルは良いモデルだったって事だね!

波風は立たせたくないと発売記念のサイン会を速攻で断るのはスバルらしいっちゃらしいけど…

ヒロトが弟や妹をつれて襲来したのにはスバルはびっくりしたでしょうね。

奇襲って(笑)言いつつも受け入れていたスバルはヒロトには気を許しているんだろうなぁと感じて良い関係性だよなぁとしみじみ思いました。

ソウカナ

冷蔵庫勝手に開けられる関係って素敵よね

あとみそらちゃんとハルの組み合わせは破壊力が抜群。スバルは子供との接し方に戸惑っていたのでほんと河瀬さんいてくれて良かった。

ヒロトも言ってたけどマジでかあちゃんみたいにあったかい人だよね河瀬さん。

高校生のなぎさちゃんは図書委員。そりゃなぎさちゃんはスバル相手に憧れのような視線をむけますよね。人気作家が知り合いにいるなんて。

おすすめを聞かれたスバルがちゃんと彼女におすすめの本を渡した様子を見てなんかホッとしてしまった自分がいました。理由までしっかり伝えて。

ソウカナ

それにしても春来軒はうまそー。

天津丼とか餃子とか。スバルはラーメン分けちゃって食う分あんのかと心配になったけど(笑)

食後にやっと終わったと思いきやかくれんぼ開始。スバルとハルが子供達に翻弄されてたのが面白かった。

たまになら騒がしいのも悪くないとサイン会について検討するスバルには成長を感じました。

第8話『君がいるから』|スバルは本当に人にも猫にも恵まれたなぁ

あらすじ

自宅で仕事中の素晴は居間へ向かうと、窓際で丸くなって寝ているハルを見つける。
午後の日差しにあまりにも気持ち良さそうなハルの姿を見て、素晴は隣に座り資料を読み始めると、
思わず寝入ってしまう。すると小学生時代の夢を見始める――。

一方ハルは、すぐそばで寝ている素晴にご飯を作るため台所へと向かう。
目の前にある猫缶がなかなか開けられず苦戦するハル。すると突然、背後に誰かが――!

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

生前のお父さんお母さんとスバルの関係性が本当に素敵だなぁと。

自分が考えた絵本の続きを聞いてくれるとか嬉しだろうし。その絵本の続きをヒロトが持ち出していたってのもまたいい彼の才能を認めてくれる人が家族以外にもいたんだって。

彼が書いてる小説のファンになって、応援までするってなかなかできる事じゃないというか。夢ばっか追いかけてないでって言ってしまう人もいるわけだし。

まぁ子供の頃からスバルに物書きの才能を感じていたからかもしれませんけど。

またヒロトとの関係も良い。最初はスバルのこと変なやつで仲良くなれなそうって思ってたのに家族付き合いするぐらいの親友とも言える関係が羨ましく感じるレベル。

ソウカナ

スバルが川に落ちたときに自分より本を守っていた様子にはびっくりだよね

スバルが熱でぶっ倒れた時にお米様持ちには笑ってしまった。河瀬さんとヒロトが揃った時の楽しい感じもまたたまらんかった。

あとはスバルが風邪を引いた理由がかわいい。猫の真似をして昼寝していたらって。確かに彼らは心地よく寝られる場所を知ってそうですけど。

そばにいるだけでいろんな気持ちにさせてくれるハルに感謝するスバルとお姉ちゃん目線で飼い主のスバルを心配するハルの関係性は本当にほっこりします。

最後に言いたいのは風邪ひいている人の首にネギをまくのはやめてあげましょう!!

第9話『君にさしだす』|人前で頑張るスバルと一人でさみしがるハルの様子にキュンとした

あらすじ

いよいよ今日は素晴のサイン会の日。着慣れていないスーツ姿で、いつもと様子の違う素晴が心配なハル。何度も話し掛けるが、素晴は聞く耳を持たずそそくさと出て行ってしまう。
ポツンと家に一匹残されたハルは怒り心頭になる…。
一方、素晴はサイン会に集まってくれた人たちを前にして、緊張で震えが止まらず、今にも逃げ出しそうな勢い。するとそこに、あの人がやって来た――!

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

サイン会に参加する当日、スバルは当然ながらすごくナーバスになっている様子で、それを心配してあげるハルの様子にうれしかったしなんかかわいく思えました。

ソウカナ

本屋で大声で名前呼ぶの恥ずかしいだろうからやめたげてくれスバルー!!

サイン会で夜まで家に帰ってこないことでさみしくなっちゃったのかハルがスバルのにおいのする場所で落ち着いている様子にはキュンキュンしてしまいました

ティッシュを荒らしまわったりしたのには猫らしい一面もあって安心というかほっこりというか

ソウカナ

スバルを探して外に飛び出したりしなくて本当に良かった

サイン会の様子も素敵。スバルのファンはいい人が多そうでよかったし、人との接触で彼の成長にもつながったんだなぁと。

走ってやってきたナナさんとのやり取りにはにやにやしてしまいました。

あとは河瀬さんとの信頼関係を築けたのは本当にうれしいこと。涙ぐむ河瀬さんをみて僕もウルウル

そのあと、ヒロトが倒れるスバルを見つけたときのリアクションに笑って終わりました

泣かせるだけではなくちょいちょいギャグというか笑えるシーンを差し込んでくるのもまたこの作品の魅力

第10話『いっしょごはん』|愛猫と一緒にご飯を食べられるって素敵だよね

あらすじ

締め切り明けでお昼過ぎまで寝ている素晴。大翔からメールが来ていて、妹の鳴海と友人の春ちゃんがハルに会いに来るという。急な出来事に驚いていると、瞬く間に2人がやって来た。手土産に春来軒のご飯をもらい、喜びのあまりお腹を鳴らす素晴。ハルにも分けてあげたいところだが人間のご飯は猫の体に悪いという。すると以前、春がハル用に手作りご飯をあげていたと言うので、3人はハルのためにご飯を作ることになった。

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

唐突にやってきたヒロトの妹のナルミとその友達のはるちゃん。スバルがちゃんと対応できてよかった。

ソウカナ

はるちゃんの作ってくれるご飯が大好きなハルの食いつき加減がかわいい

子供とのかかわりはスバルにとって良い成長の機会になってる様子でしたね。

それにしてもはるちゃんはすごく偉い子だし、そのお母さんはすごい。猫のご飯のレシピまで知ってるとか。

スバルに渡されたレシピが宣言通りかわいらしかったのには笑いました。それを見ながらスーパーで買い物したスバルがいろんな人に絡まれてヒロトにすくわれて……

ソウカナ

やっぱり持つべきものは親友だなぁ

あとスバルがご飯食べ始めるまで差し出されたご飯を食べようとしないハルの様子にはやられました。優しさも感じるしなんかちょっとずれているところが本当にかわいい

自分も猫をかいたくなってしまう回でした

第11話『巡る想い』|亡き母の旅行花壇を完成させるのは自己満足なんかではないきっとその思いは伝わるはず

あらすじ

河瀬に連載の新シリーズ突入を提案されたものの、全くネタが思い浮かばない素晴。
すると、気分転換に外出してはどうかと勧められ、旅行に行くことを決める。
旅行先を考えていると、ふと母・佐保の花壇が目に入る。
それは素晴のために、佐保が旅行先で植物の苗や種を買い、育ててきた花壇であった。
ガーデンプレートには訪れた地名が書かれていたが、「徳島」と書かれたプレートにだけ
何も植えられていなかった……。素晴は徳島へ旅立つことを決める。

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

この回はマジでやばいです。序盤から泣かせに来ます。

人間嫌いで出不精のスバルを思ってご両親が企画していた旅行。スバルは行かなかったけれど旅行先にいけた気分だけでも味わえるようにご当地の種を用意して作られた旅行花壇。

お母さんにとっては自分が楽しい自己満足みたいなものっていう感覚もあったんでしょうけど、最終的にはスバルにその思いが伝わってよかった。

ソウカナ

それが生前ならなお良かったんだろうけど……

もうスバルにとってできる親孝行は両親の思いを汲み取って幸せに生きることぐらいしかないんだなぁと。自分も親孝行ができるうちにしたいなぁとか思ったら涙があふれてしまいました。

ハルも一緒に連れてこられたらよかったと旅行を振り返る様子にはスバルとハルは本当に家族になれたんだなぁとしみじみ……

ソウカナ

ああひとりで家にいるハルちゃんが心配だー

第12話『君と僕に』|アニメ最終話。二人の日常はこれからも続く

あらすじ

嵐のせいで徳島からの帰りが遅くなってしまった素晴は、大翔にハルの様子を見に行ってもらうよう頼む。
一方、ハルもなかなか帰って来ない素晴が心配で落ち着かない。そこに大翔がやってくると、
素晴を探しに外に飛び出してしまった!!それを聞いた素晴は、居ても立っても居られず、
暴風雨のなか走り出す!なな、優伍、河瀬も加わり皆で探し回るが、全然見つからない……。
素晴とハルは無事に再会できるのだろうか――

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』アニメ公式サイトより引用

感想

全国的な嵐で飛行機で帰れなくなってしまったスバル。新幹線で帰ることになりますが……悪天候で心配になってしまうのはハルちゃんのこと

ソウカナ

頼むからハルは外に出ないでくれ~

と願っていたら案の定スバルを心配して外に飛び出してしまったハル。ヒロト悪くないんだけど罪悪感はんぱなかったでしょうね。

最終的にヒロトの他、河瀬さん、ナナさん、ユーゴ君の協力もあり無事にハルを探し出すことができたスバル

それはハルとの出会いがもたらしてくれた縁でもあって。スバルは本当に猫に人に恵まれたなぁと感動。人嫌いだった彼がここまでの強い絆を結べたのはやっぱりハルがスバルの氷のような心を溶かしてくれたからでしょうね

ソウカナ

まさにスバルにハルがやってきたって感じ!

最後のシーン。モノローグでのタイトル回収。

二人ともずっと一緒にいることを誓いタイトルコールをするのにはほっこりしてしまいました。

二人の幸せな生活はこれからも続く……

まとめ|『同居人はひざ、時々、頭の上』はいいぞ!!

各話の感想も書いてきましたがこのアニメは本当にオススメ。とくに

  • 人との関係に疲れた人
  • アニメを見て癒されたい人
  • かわいい猫の話を見たい人

確かにハルの気持ちについては推測というか想像でしかないかもしれません。でも「こう思ってくれていたらいいな」っていう飼い主側の思いがとっても詰まっているなぁと暖かい気持ちになれました。とっても猫を飼いたくなってしまうアニメでした。

ただ最後まで面倒みられる自信がない人はやめておいた方がいいでしょう!!

ある意味でボーイミーツガールの物語でもありましたが、そのガールの方が猫っていうのがなんか斬新。言葉が通じないからこそのやり取りがまた良かった。

あとはほんと主人公のスバルの周りが良い人ばかりでストレスが少ないってのもおすすめの理由だったりします。

ぜひ『同居人はひざ、時々、頭の上』を配信で!!

正直ぼくの感想だけでは伝えきれなかったこの作品の魅力。ぜひとも皆さんにもアニメで視聴してもらいたいです。下記にリンクを張っておきますので良かったら!!

『同居人はひざ、時々、頭の上』を配信でみる

『同居人はひざ、時々、頭の上』の続きが気になった方は!

アニメはもう続きがないんじゃないかってほどにきれいに終わりましたが二人の生活には続きがあります。その様子が気になる方は原作を読んでみるのもありかも!!

『同居人はひざ、時々、頭の上』の原作をよむなら
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