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前回、フェリクスを狙う刺客の共犯者だと疑われてしまったモニカ。今回はエリオットのせいで自分で犯人を捜すということに。

フェリクス自身は疑ってないようだけど……
WEB小説版を読んでいる人からするとエリオットがやたらとヘイトを稼いでいるけどどうなんだろうと感じてしまう話の流れ。
いったい誰が植木鉢を落としたのでしょうか?
これについてはモニカの調査ですぐに明らかになりますが、会計記録でシリルが何かに気が付いた様子で……
今回のおおまかな感想は
- 泣き喚くモニカを肉球で慰めるネロのやり取りが尊い
- ラナを守るための嘘。どうやら貴族は嫌なやつも多いらしい
- まさかの手袋が伏線に。杜撰な証拠隠滅で植木鉢落下事件はあっさり解決
- 数字不足を感じるモニカにとって会計記録は蜜の味。生徒会会計にされちゃってかわいそう?でもない。
- 周りの令嬢はくそが多いけど、イザベルとラナという心強い味方がいてよかったねモニカ
『サイレントウィッチ』第3話|感想と解説
泣き喚くモニカを肉球で慰めるネロのやり取りが尊い
どうせ私、無能な引きこもりだもん
と泣き続けるモニカ。泣き顔が相変わらずかわいい限り。
仕方ないご主人様だなぁ。肉球するか?
慰めるネロに肉球おしつけてもらう



かわいすぎるやろネロ……
からの植木鉢は最上階から落とされたと推測される
ラナを守るための嘘。どうやら貴族は嫌なやつも多いらしい
セルマは階段の踊り場で性格悪い女たちに囲まれていじられる。



貴族のご令嬢は嫌な娘多いのかぁ
アーロンの婚約者だったセルマは格好のいじめの対象だった様子。
モニカはこわくて階段を上がれず。そこに訪れたラナがモニカをつれて階段を上がる
カロライン・シモンズという中途半端な悪役令嬢。



イザベルを見習って発声訓練からやり直してほしい
ラナは成金とさげすむ彼女に張り合う。ラナは真っ向からぶつかり合う
乳が確かにでかいカロラインを牛と揶揄するラナ。カロラインは怒りラナを押す。
ラナが下がったことでモニカが階段を落下
普通の女子ならけがをしてしまうけど、瞬間的にモニカは冷静な一面をみせる
風の魔術は使えず防御結界は跳ね方が不自然で使えないと判断。痛そうと思いながら、防御結界で段差を埋めてしまうことを思いつく
後は自然に落ちるだけと考えるけど、滑り台になってしまった階段を滑り落ちる。
けがは少しおでこを打った程度で済んだが転がりついた先にはシリル
ごめんなさいとあやまるモニカ。心配して触れてきたシリルの指先は冷たい
無意識に魔力が漏れているらしいことがわかる
ラナ・コレットが悪ふざけで押したという。



普通ならそんな言い分通らなそうだけど……
ここは貴族社会、身分が高いものがお前が悪だといえばそれが真実になる。たとえこちらに非がなくとも
一瞬うつされた、火あぶりにされる誰か。涙を流す幼きモニカ



モニカの過去にいったい何があったというのか……
モニカは必死にシリルにラナではないことを告げようとするも声が出ない。
ラナが悪人にされないように自分を鼓舞する。
モニカが私が足を滑らしただけですと主張して誰も悪くないという方向に話に持っていく
自分の不注意ということにした方が面倒がなく安全だと思ったのでしょう。シリルも貴族の一人、信じられなかったから……
まさかの手袋が伏線に。杜撰な証拠隠滅で植木鉢落下事件はあっさり解決
モニカが逃げるように階段をのぼったさきには音楽室。そこにはピアノを弾くブリジットが
何よって感じだったけど、バルコニーに忘れ物をしたということで通してもらう
バルコニーで見つけたのは
- モニカの背丈ぐらいの高さの手すり
- 寄せ植え3つ
- 使ってない植木鉢
使ってない植木鉢はひっくり返されており、その上にのるとちょうど下が見える高さ。
モニカはバルコニーの手すりに手をかけて手袋を汚してしまう。汚れた手袋で何かに気が付いた様子でした。
そんなタイミングでブリジットから鍵をかけたいのだけど声をかけられる。
鍵を借りたい場合職員室で使用申請書を提出する必要があるらしい
エリオットはモニカが気に入らない様子。明らかに貴族じゃないかららしいけど……



やっぱり視聴者はエリオットうざいって思ってしまう……
フェリクスはクロックフォード公爵には介入されたくないから使えるものはなんでもスタンスのご様子。
フェリクス・アークリデルはこの程度の事件を処理できない無能だと思われたくないんだ
とまるで、自分自身じゃない誰かの評価を気にするようなセリフにも感じました。
そんな二人のいる生徒会室にやってきたモニカ。犯人が分かったということで報告に。
それを受けてエリオットがセルマの教室に呼び出しに向かう
婚約者のアーロンが退学なんてかわいそう、なんでも相談してね友人ですものとと囲まれるセルマ
婚約者がいることで何もないセルマにならずにすむと安心感みたいなのがあった様子



でもそいつらマウントとってるだけだからね……
生徒会室にセルマがやってくるとフェリクスが呼び出した理由を下記のように
看板劣化事件、植木鉢の落下事件の犯人がセルマだとモニカが主張しているから
モニカはそれはびっくりした様子。言わせんのかよって感じだったのでしょうかね。
モニカも看板のことは証拠がなくてわからず。植木鉢落下事件の説明を開始。
- 植木鉢が落とされたのは東東南、2番目の列のどこかの部屋から
- モニカの計算の結果から4階から落とされたと判断できる
- 事件があった日、4階音楽室の利用申請書にセルマの名前を確認できた
それを受けてセルマは、花の水をやりにと言い訳しようとするけれどなおもモニカは言葉を重ねていく
- モニカとセルマは身長が同じぐらい
- バルコニーの手すりは安全性のため高い
- さかさまになった植木鉢の一つおそらくは踏み台に
そして最後のとどめとなったのは
今日は手袋をしているんですね?
保健室では手袋をしていなかったのは植木鉢を手に持った時汚れてしまったからではと指摘
その裏付として音楽室のそばのゴミ箱に土で汚れた手袋(セルマのイニシャル付き)を見つけたらしい



普通に考えたらそんなおざなりな証拠隠滅はしないだろうけど……
そこまで指摘されてセルマは常軌を逸した様子で自供を開始
その瞳はやっぱり赤く、誰かに操られているかのような感じでした
アーロンはわたしにだまされていただけですからどうか彼にご慈悲を。何もない私から婚約者を奪わないでと嘆くセルマさんの悲壮感は凄かったけど……



結局気にしているのは自分の評価。アーロンかわいそうに……
王室の人間の暗殺未遂、本来一族郎党が死刑は妥当とのことでしたが
それに、フェリクスは大事な人の為に全てを投げ出そうとしたセルマに思うところがあるんだとか



自分がそうしてるのか?そうさせてるのか?
数字不足を感じるモニカにとって会計記録は蜜の味。生徒会会計にされちゃってかわいそう?でもない。
モニカはふと机に積まれた会計記録を見て目を輝かせ、おかしい場所をすぐに見つけてしまう。



彼女にとっては美しくないんだとか
すごく楽しそうに会計記録を見ているモニカに、フェリクスは良い奴を装って手伝ってくれないかい
数字不足だったからうれしぃって思ってたら、生徒会会計に任命
その夜、生徒会会計になっちゃったと呆然。ネロが肉球で励ましてくれるのがとてもうらやましい。
任命時には生徒会一同も集まってひと悶着あったらしい
あの後、過去5年分の会計記録を渡されたモニカはたった数時間で見直しを終えてしまうという有能ぶりを発揮
フェリクスに会計を見てどう思ったか素直に言うように言われたモニカほんとに素直で
動くお金がびっくりするほど大きいのに、びっくりするほど管理が杜撰でびっくりしました
ちなみにこれ、モニカは喧嘩を売っているつもりは一切ありません。



取り繕わないのがモニカの良さ。コミュ障ゆえでもある?
それをきいてシリルはプンプン。エリオットは肩をすくめるような態度
シリルはその夜、モニカが見た資料の再チェックするけど、その仕事は完璧
それでもシリルはモニカが気に入らないご様子。特にフェリクスへの口の利き方が不敬だということで
会計資料を見ているうちに、字の癖から改ざんした犯人に思い至ってしまうシリルでしたが……
部屋をでると誰かに精神干渉の魔術でもかけられたのか、何をしようとしていたのか忘れてしまう



真犯人に精神干渉魔術でもかけられちゃったのだろうか?
周りの令嬢はくそが多いけど、イザベルとラナという心強い味方がいてよかったねモニカ
翌朝のモニカ。コーヒーを飲みながらのんびり考え事
事件は解決したけど……と何か気になることがある様子。
学校では久々のイザベルの悪役令嬢ぶり。
大声で外に聞こえるように生徒会会計になったことをなじる。さらにはティーカップわったり、クッションで床を殴りつけたりと迫真の演技
ティーカップ勿体なと、モニカは困惑
一通り終わるとモニカ大好きッ子に戻り、生徒会役員就任を祝う



この落差がイザベルの魅力
髪型を変えたのに気が付いてほめるイザベルはアガサにお揃いにしてとせがむのですが……
いじめている令嬢とお揃いの髪型にする悪役令嬢はいないとアガサからストップがでもアガサは休日にかわいくお揃いにすると約束をしてくれるのでした。



よかったねイザベルお嬢様!!
教室に戻るとモニカが生徒会の会計になったことをなじる感じの悪い女生徒たち。うそでしょとかあの田舎者がとかわけのわからない小言



生徒会の会計に出自はあんま関係ないのに……
そんなところにラナが声をかけてくる
生徒会役員になったって噂を耳にしたんだけどの言葉にモニカは反応できず
それでもあきらめず、昨日のことで声をかけるラナ。
ラナはモニカが大丈夫だったのか本当に心配しているらしい
そんなラナにモニカは一安心心をひらいたのかエへぇとわらう
そんな様子はやっぱり小動物。警戒しまくってるくせに懐くとかわいい



ラナは面倒見も良いしかわいいしたまらんなぁ
仕方ないから髪をあんであげると尊いやり取りが素晴らしい。
最後のシリルの様子がちょっと心配だけど……彼との出会いはモニカにとって成長につながりそうでよかった!
生徒会室で執務中、シリルはモニカをちらちら監視。モニカは冷や汗。
シリルに会計の仕事をモニカに教えるように指示
モニカはおびえた様子でなぜ副会長にと聞く。フェリクスに私に教わりたかったかい?ときかれ
できれば歳の近い方が、そういわれてニールがえへへと笑うがフェリクスが一蹴
シリルから指導を受けることになるのでした。
現実の僕たちと同様に、会計は月末、月初めが一番忙しいらしい
作業中のやり取り。部屋が冷えてしまったのかモニカがくしゃみ。
冷えてしまったなとシリルはマフラーをモニカに渡す
凄い冷気=シリルの体から漏れる魔力



彼はどうやら特異体質の様子
シリルはモニカが見た過去の資料を顧問のソーンリー(ヴィクター)教諭が確認するまでまとめているらしい
私が過去の分まで見たせいで余計な仕事を増やしてごめんなさいというモニカに
シリルはこれは余計な仕事じゃない、なぜびくびくしていると答えてくれる、殿下に才能を認められ信頼を勝ち取った、モニカの仕事は完璧だったと評価
胸をはり誇りに思うがいいとシリルは言ってくれるけど
それに対してモニカはそれはできないと過去の誰かを思い出す
過去の誰かとのやり取りは彼女から自身を奪ってしまった様子。
シリルはそれに対してできないという言葉は嫌いだと応える、これは別件だがと階段の件について教えてくれる
聞き込みをして状況を把握しカロラインシモンズに厳重注意、反省文の提出させたのだとか
それを聞いて、聞き込みをしたことにびっくりしたらしいモニカ
シリルからすると
- 状況を客観的に把握するのは当然のこと
- モニカが変にごまかしたせいで確認に時間がかかった
貴族の中にも公平な人がいるのかとモニカは感動



この公平公正なところがフェリクスが彼を副会長にしてる理由なのかもなぁ
聞いているのかモニカ・ノートンといわれ小さくすいませんと答えるモニカ
声が小さいとなぜか声出しの練習に
その夜、シリルは会計記録をソーンリー教諭(ヴィクター)にもっていこうとするが何かに不自然さを感じた様子でした。



あのやな感じの先生……やっぱりあいつなんかやってんのかなぁ?
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