魔女と野獣はアシャフとギドのダブル主人公だと認識している僕です。ギドと呪いの大本である「起源の魔女」との邂逅を通し、アシャフによって自分の体に何か仕掛けられていた?ことに気が付いたギドはアシャフを詰めます。
いやむしろボコします。あばらが折れる勢いで。
それを食らったアシャフはギドとの出会いを思い出すのでした。そこで僕にはこんな疑問が浮かびました。
殴られて出会いを思い出すってどんなんよ?
この11話、12話はそんな疑問を解決してくれる回でした。
第11話・第12話あらすじと感想
棺を抱えた少女
これだけ見たらチャイカの話かなと思われそうだけど違います。
魔女をお迎えにアシャフが降り立った第5大陸のとある村。
ここまで見ていた人たちはお判りでしょうがこれがギドです。
一見すると可憐な少女であるギドがバカでかい棺桶を抱えていたらものすごい目を引きますよね。
最初はギド自身がちゃんと棺桶を抱えていたのかぁとしみじみと思いました。アニメではいつもアシャフが持っていますけど、ギドが前衛でアシャフが後衛みたいな感じだからかな?
ギドのほうが力が強いけど少女に棺桶かかつがせて隣を歩ける紳士なんてそうはいないですしね。
それまでそこに住む魔女は特に何もしていなかったので保護する必要もなかったのですが…
その村では上から家畜の死体が降ってきたりとか普通の人間にはできそうにない事件が続いてしまいました。そうなってしまうと魔女がどうしてもやり玉に挙がってしまいます。
こんな風に魔女の関係者である少年につかみかかるひげもじゃのおじさん。嫌な感じですけど人間って自分たちとは違うものに恐れを持ってしまうものですからね…
みんな生きるのに必死だからしょうがないよね
アシャフとギドの出会いは殴り合い
その様子を遠巻きに見る村の人たち。
こんな事件合ったらぜったい魔女が疑われるわぁ
魔術の使えない魔女・ハルベルとその弟?もその現場を見かけてすぐにそこから離れますが…
家畜の持主だというおっさんに絡まれてとても困っていました。その様子をみてハルベルとオーエントをかばうべくクレイグという少年が登場。それでも抑えきれずそこにアシャフが割り込むのでした。
アシャフの魔術によりおっさん等は退けられたのですが、今度は凶暴な獣のような眼をした少女ギドが殴り掛かります。殴りかかかる相手間違っとる。
アシャフの魔術で作った障壁により何とかギドの攻撃を防いでいると突然黒い異形の物が現れてギドを吹っ飛ばします。その様子を見ていた村の人たちはハルベルが化け物を出したと騒ぎ立てるのでした。
アシャフが張った障壁ってたぶん拳銃の玉でも防ぐような奴だと思うので、それを魔術的な強化なしのこぶしで打ち破るギドってとんでもない腕力ですよね。ちなみにそれをなしたのがこの少女です。
見た目麗しい少女かと思いきや、目つきがものすっご悪いの。
でもジト目もいいけど美少女ににらみつけられるのもまた乙なもんですな…
魔女・ハルベルの魔術と村長の殺害
シーンは変わりハルベルたちの家に集まった一行。そこには椅子に縛り付けられたギドもいました。
そうしないと暴れまわりますからね。
アシャフは声を出せないハルベルの代わりにオーエントへの聞き込みを開始します。そこでわかったのはこの3つ。
- 代々ハルベル達の家族は魔女としての力を受け継いだもののみ声を発せなくなる。
- もともと村には魔術を使えるものはいなかった。
- グレイグは父親と半年前にこの村に引っ越してきた。
また、ハルベルの魔女としての系譜はオリジン、神秘なる魔女ルナハーミットで召命魔術の使い手。召命魔術は魔術の一切を言葉によって行えるというもの。言葉が発せないハルベルには魔術は使えないのも頷けます。
アシャフがハルベルへの魔響教団への誘い文句の言い方が無駄に色っぽくて胡散臭かった。
その後、シーンは変わりグレイグと父親の家での会話だったり、村へ向かうアシャフとギドの会話。そこでアシャフは、ギドの呪いとハルベルの呪いの関連性に触れたり
話の続きが気になるギドでしたがなんと村長が殺される事件が発生。
その現場にはクレイグがいました。村長殺害はハルベルのせいにされていて仮面をつけた魔女狩りの専門家なる人物が村人たちを連れてハルベルの家に向かったという話を聞かせてきます。
一緒にハルベルの家に向かおうとしますが、怪しいしぐさをする人物がに合わせてアシャフが発砲。
なんとあの黒い化け物の使い手はその人物だったのです。
マジでこんな子供がいたら怖いな…
アシャフは魔女狩りの専門家、仮面という話を受けクレイグが処刑人の片割れだと気が付いて発砲したわけですが、反撃されて腹にけっこうひどいけがを負ってしまいました。
魔女と野獣の呪いを打ち払うのは
シーンは変わり腹を抑えているアシャフに対して、ギドによる尋問?拷問?みたいなものが行われますが、アシャフは交換条件としてハルベルを守るように伝えます。ハルベルは魔女の呪いを解くために必要だからと。
って魔女の呪いを解くって言っても一時的なものなんですけどね。アシャフはなかなか交渉がうまい。
処刑人と村人たちによる魔女狩り部隊がハルベルの家に着いたとき彼女はその場におらず、戻ってきたら村人たちによって腹部を刺された状態のオーエントを発見。
そして彼女も村人にとらえられてしまい処刑人によって殺されかけますが…
この時「処刑人」はこの魔女の能力は手に入れられないから殺す的な発言をしていましたが、「処刑人」って存在はマジでキモい。みんな自分が力を手に入れることばかり考えて動いているし。サイコすぎる…
どうにか、ハルベルが殺される前にギドが間に合いますが、生身の状態では処刑人二人のほうが優勢でギドが追い詰められてしまい…。ハルベルがまた殺されかけしまいます。今度はそこにアシャフが登場し事なきを得ます。そしてアシャフはハルベルにとあることをお願いします。
ハルベルとギドのキス。百合百合しい絵面になりそうなもんですがそうでもなかった。
まぁ中身がとんでもないですから。ギドの。こんな感じですからね。
ギドにキスをしたことで一時的に呪いは解かれ、ギドの本体が動き出し処刑人をぼこぼこに。
処刑人や村人たちはハルベルのほうを殺そうと動きますが、それはハルベルの召命魔術により防がれます。そして処刑人の片割れが消滅させられます。
ひゃはー‼汚物は消毒だ~‼
この時、ハルベルが魔術を使えたのはギドとのキスにより一時的に彼女も呪いを解かれたから。力の一端を見せただけでしょうがとても強い物でした。だって言葉にした通りに事象が起こるのだから。
そりゃほかの魔女も力を封印したくもなるよね…。ある意味最強やん。
そんなこんなで何とかハルベルを魔響教団に保護することができたのでした。
そしてアシャフとギドのタッグが結成!!
そこまでで話は現代に戻ります。でアシャフとギドは共にフォール(階層世界)向かいます。
フォールは第7と第8の間にある孤島にある穴。別世界につながる穴。1から17の階層がありそれぞれが独立した異世界らしい。アシャフはアンジェラの残したB4という文字をみてフォールにギドを連れてきたとのこと。
そして、黒づくめの衣装をまとい第4階層への扉をあけるアシャフとギドそこでアニメ第12話は終了。
その時のアシャフはクラシカルなとてもカッコいい紳士然とした雰囲気で、ギドはビスクドールか?と思えるぐらい綺麗で可愛い感じでしたが口調と目つきのギラつき加減がミスマッチで…まぁまたそれいいというかなんというか・・・
まとめ
アシャフとギドの出会いを振り返るアニメ第11話と第12話を簡単にまとめるとこんな感じ。
- アシャフとギドの出会いの時期・・・物語の3年前
- アシャフとギドの出会いの場所・・・魔女・ハルベルの住まう第5大陸のとある島
- アシャフとギドの関係?・・・アニメで見る限り父親?と癇癪娘みたいな感じの関係
- 12話の最後・・・アンジェラを探すためフォール(階層世界)の第4階層に行くところで終了
アシャフがギドに「愛を知ってほしい」っていうんですがあれは言える人限られるなぁ。と。そしてなんかいちいち言い回しが胡散臭くてかっこいいのは何なんだろう。うらやましいななんか。
そんなわけで第11話、第12話は過去➡現在➡物語の続きへの期待、といった感じで終了するのでした。
くぅー!!とっても続きが気になりますな!!
アニメはとても続きが気になる感じで終了しました。
それでは良いアニメライフを~!!