これは絶大な力を操る人の魔女が人々の畏怖の象徴となっていた時代のお話。
この物語は一人の美しい魔女とちょっと強引なとこのある王子の出会いと恋?の物語。
この作品はライトノベルが原作の作品です。
二人の出会いがどんなことを巻き起こしていくのか非常に楽しみなお話です。
アニメ『Unnamede Memory』第1話あらすじと感想
大国ファルサスの王太子オスカーが呪いの解呪のため塔に棲む「青き月の魔女」の元に向かうところから物語が始まります。
ちなみにサブタイトルは…
この回の主な登場人物
- オスカー・・・大国ファルサスの王太子。沈黙の魔女にかけられた呪いを解くため荒野の塔に挑みます。
- ティナーシャ・・・青き月の魔女。黒髪の美しい女性。17,8の見た目だけど100年以上を生きるおばあちゃん?
- リトラ・・・ティナーシャの使い魔。たぶん人じゃないんだよね?
- ラザル・・・おつきの者。王子をとっても心配しているけど何もできず悔しそう。
今後増えていくんでしょうけど今回は非常に少ない登場人物でした。
王子が塔の試練に挑む理由は?
荒野を馬で駆け抜け青き月の魔女が住まう塔に向かう王子とその連れの者が出てきます。
その王子がまた精悍な感じでカッコいいわけですよ。
うほっいいオトコ…
王子が塔に向かう理由はこんな感じ
- 王子は抱えるのは、沈黙の魔女がかけた子がなせない呪いという問題
- 『最上階まで到達できれば魔女が望みをかなえてくれる』らしいのです。
連れの者がおびえる中、王子は淡々と試練に挑んでいきます。
最初の試練は数学理論の命題。足元に蛇がたくさんいる中、昔は解けなかったが今は解ける問題として簡単に解いてました。
この王子頭いいんやなぁ
最上階で待ち受ける存在は?
試練に挑んでいるものが存在していると察知した使い魔のリトラは魔女に報告します。
でも魔女はどうせたどり着けない軽くとらえていました。
その一方で順調に塔の試練をクリアしていく王子。頭がイイだけでなくめちゃくちゃ剣の腕が立ちます。
点は2物以上をあたえるってか……
そして最後の試練を達成するとそのかいの床が崩れラザルが落ちていくのでした。
まぁ実際なんもしてないわけですからね。
実質一人で試練を乗り越えてきた王子を待ち受けていたのはティナーシャというとても若く美しく見える女性。
その女性は魔女でした。体は成長を止めてあるらしい。だから何年たっても綺麗なまま。
オスカーとティナーシャは話をしていきますが
どうやらオスカーの曽祖父レグサスとティナーシャは親しくしてたみたい。
で、魔女といえばすごくこわいイメージがありますがティナーシャは違いました。
試練で致命傷を受けた人は死なないようにしてあったり、試練乗り越えられなくても病気の子供を助けてあげたり。
優しいところがある女性なのです。何より
他の魔女は町に下りたりしている様子でしたがティナーシャは自分の力は簡単にふるっていい物じゃないと考えている様子でした。
王子がかけられたのは呪いではなく…
王子が幼い頃に父親とともに沈黙の魔女にかけられた呪いは
なんでも子をなすと相手の女性の体を突き破るとか。
呪いは人を直接殺せないほどの強い呪いは本来かけられないらしいのです。
王子がかけられた呪いはなんでそんなに強いの?
って話になりますが実は王子が呪いだと思っていたのは祝福。
祝福はもとからあるものをブーストする感じだから魔女の技量次第で強度を変えられるようで彼が与えられたのは
胎児に非常に強い力をかけて守る物というような祝福
その祝福には沈黙の魔女の魔力に耐えられないといけないようで普通の女性では耐えられないみたいです。
そして、結局のところ解けないという結論になり、ティナーシャは胎児の力に耐えられる女性を探してあげることにするのですが……
そこで王子はとあることに気が付きます。
人間がだめならティナーシャ(魔女)なら耐えられるだろうということに
呪いと祝福は紙一重。本来は良い物のはずなんだけど…
王子が魔女に望んだものは?
そこで王子が試練を達成した褒美として
ティナーシャに妻になってほしいと願います。
もちろんティナーシャは拒否。
まあお礼になんでもしてくれるっていてっくた女性に交際を求めたら振られるなんてことよくあるよね。
現実でやられたらショックやな……
オスカーは何とか説得しようと頑張りますが平行線に。そもそもあったばかりで結婚て( ´艸`)
とりあえずいったん落ち着いて話し合いを行いティナーシャは70年前ファルサスの城にいたことを踏まえ、
オスカーは折衷案を提案。
1年間という期限を設けて傍にいてもらうというもの
それを受けティナーシャは守護者としてついてついていくことに決めました。
ちなみにティナーシャのことをラザルには魔女の弟子として紹介していました。
まぁ若くてきれいな魔女じゃ混乱しちゃうからなぁ……
ううむ、これ最初からこの魔女と縁を結ばせるために沈黙の魔女が仕組んだんじゃ?
ってうがった見方をしまうのは僕の悪い癖
まとめ
子供をなせない王族って結構な大問題。そんな問題を抱えながらもしっかり育ったんだなーオスカーは。
そしてティナーシャは久々に人と話せたのがうれしいのかなんか楽しそうな印象でした。
果たしてオスカーの望み通りにティナーシャは結婚してくれるのか?1年でどう魔女を口説くつもりなのかとても楽しみなスタートでした。
王子が悪い魔女からヒロインを救い出すんじゃなくて、王子が魔女と結ばれる話ってありそうであんまり見なかったからなんだか新鮮な気分になりました。ファンタジー要素アリのラブコメって感じなんでしょうかね。
さて第2話『繰り返し触れられる過去』もどうなっていくのか楽しみです。