『義妹生活』アニメ第10話|解説&感想|結ばれた家族の縁、距離をとる悠太と沙季

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アニメ『義妹生活』第10話感想アイキャッチ画像|思いなやむ沙季の画像とキャッチフレーズ的な文章

第9話は悠太が自分の沙季への『好き』という想いに気づいてしまい、沙季の「兄さん」というセリフで踏みとどまることになりました。彼女自身、悠太のことはどう考えても好き【異性として】なんですが9話では気持ちを蓋をして義妹として生活していくことを選択しました。嬉しくもありめちゃくちゃ切ない回でしたね

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この記事↑でも多少様子はわかりますがぜひアニメで見てもらえると嬉しいです。

お互いが気持ちを蓋をして始まった義妹としての生活、義妹のいる生活、どうなっていくのか心配ですが…

さて、毎回の感想を書くのに何回も義妹生活を見てしまう僕ですが今回は何回だったかよくわかりません。でも何回見ても僕には発見の数々があってとても面白いのがこのアニメです。自分の中の感情を抑えるためにもこの記事を書かずにいられません。というわけで…

この記事はアニメ『義妹生活』第10話の簡単な解説と感想、最後に僕が一番好きだった仕草をピックアップしています。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

今回は今までと違って複雑な表現は無い気がしましたが、わかりやすいように簡単に見どころの要約します。

  • 三者面談の日取りをどうするか悩む亜希子さん➡沙季と悠太の話し合いにより同日に実施することに
  • 二人の義妹生活がぎこちない理由➡二人とも蓋をしている『好き』という感情が溢れそうだから…
  • 気持ちに蓋をする理由は➡太一と亜希子が願う仲のいい家族になりたい気持ちがあるから
  • 沙季、悠太ともに出会いが?➡沙季はグループ内の新庄君。悠太は藤波夏帆さん。
  • 距離感に戸惑う二人の関係は一体どうなるのか?➡次回11話で動きがありそうな予感?

あっあと僕の推しである悠太の親友、丸君も出ますよっ!!

まずはこの回の予告から

なんか意味深に映っていた男の子が新庄君。真剣に話す様子の亜希子さんと沙季。やっぱり美人。

このブログ記事はネタバレも含みますのでまだアニメを見てない方はご注意ください。

目次

アニメ『義妹生活』第10話|解説と感想

サブタイトルは『縁 と 未練』

もうこれねサブタイからしてもうなんか複雑で。家族としての縁と異性としての未練。親の結婚で家族になり一緒に暮らした結果、恋に落ちちゃったわけですが、二人とも親に幸せになってほしいという気持ちもあって…

ソウカナ

あああああああ切ない…

三者面談の日程と悠太と沙季の想い

文化祭の打ち合わせをする真綾グループ。終了後、新庄君が言い出したカラオケ、沙季は家の用事で断り帰宅。

ちなみに新庄君は良いやつそうなイケメン。

新庄君
©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会|アニメ『義妹生活』公式サイトより

沙季は帰宅途中、意味深なことを考える

(前略)それが義理の兄妹ならば最初から他人で最後まで他人のまま終わるってこと。そう、思ってた…

アニメ『義妹生活』第10話より
ソウカナ

それが違ったと。いきなり切ねーですぜ沙季さん…

家に帰ると仕事にすぐ出られる状態の亜希子さん。沙季に切り出したのは三者面談の話。

向かい合う沙季と亜希子さん
©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会|アニメ『義妹生活』公式サイトより

太一(悠太の実父)が忙しくて亜希子さんが行くと。ただそこには問題が…

悠太と沙季の面談日を同日にしてしまうと兄妹と周りに知られてしまう

というもの。で悠太が帰ってくると「お帰り兄さん」と沙季。亜希子さんはさっきまで言っていたことと違って三者面談に二日に分けていくと言う。悠太はそれを受けて忙しいんだし無理しないでもという様子でしたが…

亜希子は家を出る時間だとそそくさと行ってしまう。沙季もどこか不自然な感じでその後を追うようにバイトに向かう。沙季は悠太が来る前に言われたことを隠し切れず出してしまいそうだったから少し焦っていたみたいですね。

より詳しく知りたい方は原作者様(三河ごーすと先生のXを見てもらえるとよりわかりますよ!!

亜希子さんは悠太に母親として認められていないような気がして寂しかったようで…

そりゃねそんな内容のこと言われたら沙季も動揺しますよね。

晩御飯を作って沙季の帰りを待っていた悠太。

ちょうど用意をし終わったところに沙季が帰ってきて一緒に食べない?と誘う。その返事の前に、三者面談のことだけど…と二人の声が重なる。クスっと笑ってしまう沙季。それを見る悠太の優しい表情たまらん。

©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会|アニメ『義妹生活』公式サイトより

ご飯を食べながら話すことに。悠太が用意したのは味噌汁に目玉焼きにきんぴら等、ちょっと朝食みたいなメニューのような気もしないでもなかったですが、おいしくなったとほめる沙季。

で三者面談について。

兄妹関係がばれると面倒っていうのは自分たちの都合。お互い、太一や亜希子さんに負担をかけたくない、と同日にすることを決める。

沙季には大変ってだけではなく一緒に来てほしいと思う理由があった様子。蛇足かもですが、さっきの亜希子さんが寂しがっていた内容ですね。

で二人で食器のお片づけをするわけですが。その時のお互いのモノローグで会話が成立しちゃっている感じがなんかもう息ぴったり。沙季は悠太のちょっとした言動に心揺さぶられ、悠太は自分の想いが溢れそうになるのを

『家族なんだから』

という言葉で抑え込む。なにこれ生活しているだけで想いを再認識して、めっちゃ切なくてしんどい。

ソウカナ

そうこれが義妹生活(´;ω;`)

翌朝、太一に報告する悠太。

太一は、亜希子さんが悠太が家族として認めてくれたととても喜ぶと嬉しそうでした。

悠太と向かい合う太一
©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会|アニメ『義妹生活』公式サイトより

その時のセリフがまたぐっとくるので是非アニメで聞いてほしいです。

親のエゴかもしれませんけど家族になりたいと切に願う気持ちがとっても伝わってくるんです。

で沙季がダイニングにやってきて、お母さん喜んでたと報告。これに太一は、だろう、としたり顔?

悠太が学校に自転車で向かう時。お父さん、兄さん、という沙季の言葉を思い出し、お母さんと呟くのですけどこれがもうね…よかったねぇ亜希子さん(´;ω;`)

もやもやする悠太と未練たらたらな沙季

そして学校では丸君が出てきます。悠太から事情を聴いて、妹を悪く言ってしまってすまんと。てっきり綾瀬(沙季)に惚れたと思ったらしいです。

ソウカナ

間違ってはないんですよね…

兄妹としてうまくいっているんだろといったあと

うんうん、よかったよかった

アニメ『義妹生活』第10話より

と言いながらうなずいている様子に何このひとメッチャいいやつやん。と思いました。原作ではもっと出番があるみたいで思わず原作を買いたくなりました。

ちなみに僕は今のところ原作未読。このアニメに関しては初見の喜びを味わいたいなと。まぁ終わったら買うつもり満々です。

一方その頃の沙季は。←言いたいだけ。

真綾グループでお昼御飯中。みんなでボーリング行かないかと新庄君頑張る。沙季は勉強と微妙なリアクション。食い下がる彼。勉強会を提案。見事採用され沙季も含めてみんなで真綾家に集まることに。

©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会|アニメ『義妹生活』公式サイトより

何この子可愛い。これでお金持ちの娘で家事も勉強もできて…うん狙う気にならないでしょうね。普通の男子は。

悠太の帰り際、真綾グループのワイワイする声が聞こえる。その輪の中には沙季がいて笑顔を見せていた。

その時の悠太は安心したようなそれでいて…なリアクション。

バイト先についた悠太。元気ないねと読売先輩。沙季とシフトが一緒にならないから寂しいのかとからかわれる。

この時の、ぐふふふ、という笑い声?が良い。彼女なりの励ましなのかな?

妹にそんな感情あるわけないとばかりの悠太に

でも沙季ちゃんは義理の妹なんでしょ?

アニメ『義妹生活』第10話より

義理でも妹ですと返す彼につまらなそうにする読売先輩。かわいいお姉さんに囲まれたら元気でるよとオープンキャンパスに誘います。女子大なのに( ´艸`)

バイト中、何か探している様子のお客さんにお声かけ。それは予備校の夏期講習で見かけた女の子(藤波夏帆さん)

本の話ではなく、悠太も今も予備校通っているのかと尋ねる彼女。土日だけ通ってると応える悠太に独特な自己紹介。悠太も一発で漢字を覚えてしまいました。

悠太と向かい合う藤波夏帆さん
©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会|アニメ『義妹生活』公式サイトより

その後よろしくとサクッとどこかに行ってしまうのでした。

ソウカナ

あれ本はええんか?

どこか沙季と似た淡々とした雰囲気があって。でも癖も強そうでとても気になるお嬢さんです。

家では珍しく沙季と太一の食事シーン。

太一は何気なく味噌汁を悠太も喜びそうだとほめるんですがその時の沙季のリアクションがまた…

その後、洗面化粧室で髪にドライヤーを当てる沙季。終えると玄関に向かいプールに行った時のことを思い出す。

悠太用に作り置きした夕飯にラップをかけ、メモに兄さんの夕食ですと残す。

自分の行動を振り返り本当に悠太と距離を置くつもりならと、距離感について悩む。彼を遠ざけるのはかつて他人だった時よりもつらい。それが最後の未練の形なのか?と…

この時のセリフの言い方とか沙季の表情とかマジで切ない。声優さんの演技も良いんです。

自分と関係ない場所で笑う沙季にもやもやする悠太と、悠太との距離というか彼への未練に悩む沙季。

ソウカナ

はぁとってもしんどいだろうなぁ

まとめ!!つい太一、亜希子さん目線で見てしまう第10話

親の離婚で恋人とか夫婦という関係に対して嫌な印象を持っていたであろう悠太と沙季ですが、この太一と亜希子のいい感じの関係っていい影響与えていそうだなぁと。まぁ、彼らの中で好きになっちゃいけない人を好きになってるわけですけれど。

縁が結ばれて、家族になって、お母さんと認めてもらえてうれしかっただろうなぁ亜希子さん。太一は良い感じで大雑把というかおおらかというか。この家族はとってもいい雰囲気ですよねぇ。

そして、新庄君と藤波さん。二人の蓋をした感情にどう影響を与えるのか気になるところです。

性格的に沙季に他の人をすぐ好きになるなんてことはできなそうなので安心している僕がいるのはここだけの話。

アニメ『義妹生活』第10話一番好きな仕草

個人的には丸君がうんうんやっているところをあげたいところですが…

やっぱりこれでしょうかね。二人の「三者面談の…」が重なって沙季がクスっと笑うところ。

©三河ごーすと・Hiten/KADOKAWA/義妹生活製作委員会|アニメ『義妹生活』公式サイトより

これ沙季がやると上品だけど、読売先輩だと「ぐふっ」ってなるのかな( ´艸`)

何気ない仕草なんですけど『同じこと考えてた』って嬉しくなっちゃったりしたのかなぁと。

次回はどんな仕草がっていうか、予告見て展開自体がもう気になって夜も少ししか寝られません!!

そんなわけで、皆さんも良いアニメライフを~。

『義妹生活』を電子書籍で読むなら

原作小説と漫画がありますよ!!とくに小説版はアニメでは見られなかった丸君の活躍が見られるとか?アニメ終わるまで我慢とか言ってたんですがアニメの11話の予告見てマジで原作読みたくなりました…。あと2話。楽しみに。そして原作を読むのを楽しみに日々を送りたいと思います。

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