
アニメ大好きソウカナだよ!!最近あさ活始めたよ!!
前回5話はシュタルクとフェルンのボーイミーツガール(師匠付き)のファーストインプレッションが楽しめました。あのフェルンのだめだこいつという表情はなかなかたまらないものがありました。
そんな5話の感想が気になった方はこちらをどうぞ↓↓


今回はいよいよシュタルが紅鏡竜と戦います。フリーレン、フェルンと力を合わせてではなく文字通り彼がひとりで戦うんです。
シュタルクはアイゼンと同じく臆病だけどとても「いい戦士」
臆病だからこそここまでこれたというアイゼンの言葉にはとても説得力がありましたし、その強みが弟子にも受け継がれていることがとてもうれしく感じます。
さて6話の感想は大まかにこんな感じ
- 臆病な村の英雄シュタルクは覚悟という魔法をかけられる
- 僕らにとって長い3年はフリーレンにとってはかなり短い
- 「恐怖」こそが戦士を生かし、師弟をつなぐものでもある
- 竜を仕留めたシュタルクかっこいいのにやっぱり最後はしまらない
- 「くだらない旅」それこそがかけがえのないもの
- 時の流れは残酷で大きかったものが小さく感じる?
- シュタフェルには朗報。フリーレンにとっては悲報。彼女は偉大な魔法使い
アニメ『葬送のフリーレン』第6話|解説と感想
実態はどうであれ竜と相対し追い払ったあとも3年もの間滞在して竜が襲わないようにしてくれていたからはまさに英雄。ぴったりの称号ですが今回は名実ともにそれを達成します。



何よりシュタルクいいやつだよね
それでは詳細な感想いきます!!
臆病な村の英雄シュタルクは覚悟という魔法をかけられる
画像引用元:アニメ「葬送のフリーレン」公式サイトより
シュタルクが竜と戦う気はない修行を続けている理由は
村のみんなは彼が竜を追い払ってすみ着いてから幸せそうに笑っているから
みんなシュタルクがいてくれるからと言ってくれるけど、彼は竜の気まぐれで村が襲われないだけだと思っているようでした。



やだなにこの子めっちゃいいやつ
竜が村を襲ったら戦うのかというフェルンの問いに対する彼の答えは相反するもの二つ
- 村の英雄として勤めを果たしたいという思い
- 死んでも嫌だと、実際は逃げだすかもしれないという思い
命に代えても守ると決断するのは大変だから致し方のないことでしょう。
額の傷は魔物と戦いたくなくて師匠(アイゼン)と喧嘩したときにできたもの



フリーレンに額の傷は暗黒竜につけられたと言っていたのに( ´艸`)
アイゼンが自分を殴った理由は自分に失望したからで、結局、師匠に一度もほめられたことがなかったと思っているようでした。
そこまで聞いてフェルンはシュタルクの手をとる。修行に励んだあと残るその手を見た後にじっと目を見つめて「シュタルク様は逃げないと思います」と断言する
それはシュタルクの村を守りたいという覚悟だと思うと感じたから。



ちなみに微塵もわからないシュタルク自体には辛辣……
フェルンが魔物と初めて戦った時のこと修行は十分すぎるほど積んだのに怖かったと。最後の最後で覚悟を決めたときに体が動いた。足りていなかったのは覚悟だけだったのだと感じたそうな
必死に積み上げてきたものは決して裏切りません
アニメ『葬送のフリーレン』第6話より
という言葉にはとても実感がこもっていました。



シュタルク対して辛辣なんだか優しいんだかわからない娘さんや
フェルンはその後、宿に戻りフリーレンにきっと大丈夫だと思うと伝えるのでした。
僕らにとって長い3年はフリーレンにとってはかなり短い
画像引用元:アニメ「葬送のフリーレン」公式サイトより
翌朝、フリーレン&フェルンが渓谷に行くとシュタルクはいない。ジト目で逃げたかとつぶやくフリーレン。仕方ないと竜と追いかけっこすることを提案するもののフェルンは嫌がって木にしがみつく
二人がじゃれあっているとシュタルクが覚悟を決めたような顔でやってきてフリーレンに「足止めは30秒でいいんだよな」と確認



かっこいいんだか情けないんだかわかない感じがまた良い
フリーレンに約束してほしいとお願いしたのはこれ
俺が途中で死んだとしても竜は必ず仕留めてほしい
そこまでこの村の人たちのためにする理由は
でもフリーレンの返事は「短いね」人間にとっては結構長いのに……



さすが1000年以上を生きるエルフ
「恐怖」こそが戦士を生かし、師弟をつなぐものでもある
画像引用元:アニメ「葬送のフリーレン」公式サイトより
紅鏡竜の見える位置に移動した3人。
シュタルクが高台から竜を見下ろしながら気合いを入れるもフェルンが手の震えを指摘



↑の竜に相対したらそりゃ怖いわ
その震えを見てフリーレンがアイゼンと同じだと懐かしむように笑う。勇者パーティで強敵と相対したときのことを思い返していました。
手が震えている。怖いの?とストレートに聞くフリーレンにあっさりと怖いと認めるアイゼン
怖がることは悪いことではない。この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ
アニメ『葬送のフリーレン』第6話より
とこぶしを握りしめた状態で震える。その姿がシュタルクと重なる。



自分の怯えをアイゼンほどにかっこよく語れる男はそうはいないよね
師匠も怖かったんだな、必要なのは覚悟だけだ、と考えながら竜の間合いまで歩みを進めるシュタルクはめちゃくちゃかっこよかった。
竜を仕留めたシュタルクかっこいいのにやっぱり最後はしまらない
画像引用元:アニメ「葬送のフリーレン」公式サイトより
シュタルクが間合いに入っても竜は動かない。
それは彼のことを警戒しているから
やっぱりそうかとフリーレンと村を襲わなかった理由に合点がいく。竜は賢い生き物だから強い相手に喧嘩売ったりはしない。それにアイゼンがシュタルクを殴ったのは怖かったから
竜に飛びついて戦うシーンは迫力満点。劇場で見たいレベル。打ち上げられたシュタルクは竜の頭に技を叩き込む
そしてフリーレンとフェルンに打ちまくれと指示。フェルンが従おうとするもそれを止めるフリーレン。
なぜなら竜はその一撃ですでに死んでいたから
ここでかっこよく決めていれば良いのにそうはならないのがシュタルクの良いところ



クソババアと言われるとフリーレンはちょっと傷つくらしい
一人で竜を倒せたことに呆然としてしまったシュタルクに期待以上だと彼をねぎらうフリーレン。師匠の仲間がほめてくれたんだし認められたようなもんだよね。
「くだらない旅」それこそがかけがえのないもの
画像引用元:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより
宝の山だーと竜の巣に駆け込むフリーレンに3つまでにしなさいとフェルンママ。
シュタルクにとってはくだらないものでもフリーレンにとっては宝の山



変な骨とか集める人だしね……
師匠はお前のせいで勇者一行の冒険がくだらないものになった。くだらなくてとても楽しい旅だったってよ。
アニメ『葬送のフリーレン』第6話より
そういわれて思い出したシーンはかき氷を出す魔法。
ふわふわなかき氷にはしゃぐハイター。シロップを出す魔法はなく、アイゼンは本当にくだらないと感じたようでした。



だってかき氷味付けなしで食べるの嫌だもの
旅立ちの日。森で服が透けて見える魔法を使用するフェルン。フリーレンを見て面白い魔法じゃないという。
ヒンメルがいたらうらやましがりそうだ……
そしてシュタルクには「ちっさ」
フェルンは小さなころにみたであろうハイターのとでも比べたのでしょうか。女の子にそんなこと言われたらショックだろうに。



一部の紳士は喜びそうだけどさ
俺もくだらない旅がしたくなったんだとシュタルクが仲間に加わるのでした。
シュタフェルが仲良くなるきっかけは「2年の足止め」という障害?
画像引用元:アニメ「葬送のフリーレン」公式サイトより
城塞都市ヴァールにて足止めをくらうフリーレン、フェルン、シュタルクの三人。
北側諸国で魔物の動きが活発で北側の関所は通れないらしい
気のいい態度ではないけど衛兵としては優秀と評価するフリーレン。
無表情で彼女の背中を見つめるフェルンに気を使って飯を誘うシュタルクは冷たい目でにらまれる。



人によってはご褒美だよね。ご飯は一人でいきたくなるけど
シュタルクは過去にアイゼンとこの町の酒場に来たことがあったらしい。
久しぶりに頼んだパフェは以前より小さくなってしまった……
彼が大きくなったのか、それともマスターの言う通り時の流れが残酷なのか。
そんなやり取りをしていると、関所が開くには2年もかかりそうという町人たちの声を聴いてしまったフェルンがやってきてシュタルクに詰め寄ります
フェルンがおこっていることにおびえるシュタルク。この街に2年以上もいるのは嫌ですよねと圧をかける。同意するシュタルクに普通でよかったというフェルン



かわいそうにどんな評価なんだシュタルク……
二人で関所をこえるほうほうがないか考えて動いてみるも全然うまくいきませんでした。シュタルクが必死で動き回っていた理由はこれ
長い人生の中でたった10年の冒険を何よりも大切にしていた師匠。彼の代わりに旅をして土産話をもっていきたいという
少しだけ見直したかのような表情をするフェルン同様に僕も感動してしまいました。



ここからシュタフェルの恋?物語がはじまる……
シュタフェルには朗報。フリーレンにとっては悲報。彼女は偉大な魔法使い
画像引用元:アニメ「葬送のフリーレン」公式サイトより
町で逃げ回るフリーレンを見かける二人。魔法店を梯子していただけだという彼女は衛兵に追われていたらしい。
結局、衛兵隊長に見つけられてしまい土下座されるフリーレン。城代も出てきて謝る大事に。
魔王軍残党との紛争が絶えない。英雄のごとしと絶賛される。関所は自由にお通りくださいとあっさり通してもらえることになりました。



うろたえるフリーレンかわいい……
フリーレンはいってもムダだとおもっていたらしい。盛大な見送りも落ち着かないし。シュタルクの言葉を聞いてヒンメルたちと共に送り出された時を思い出していました。
久々に魔法の研究したかったなぁとぼやく彼女でしたが、フェルンに言い訳できる状況での長居が楽しみだったんでしょうね



みんなちゃんと覚えてくれたんだね
まとめとこの回で一番好きだったセリフ
この回はシュタルクの人となりがわかる素敵な回でした。強さも優しさも恐怖心も兼ね備えたとてもいい戦士。フェルンが彼のこと辛辣に見るだけでなく少しだけ見直すこともできたのもよかったですし。
それとフリーレンがなんだかちょくちょくかわいかった。ばばあと言われて気にしていたり、宝の山だとはしゃいだり、町で追い詰められてうろたえていたり。こういうところがあるから愛されるきゃらなんだろうなぁと思います。
ただ美人で強いだけだとやっぱり近寄りがたいですからね。
『葬送のフリーレン』アニメ第6話で僕が一番好きだったセリフは?
画像引用元:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより
今回もいろいろな名言が飛び出しましたがやっぱりこれでしょう。
僕はね終わったあとにくだらなかったって笑い飛ばせるような、楽しい旅がしたいんだ
アニメ『葬送のフリーレン』第6話より
ダンジョンでかき氷を出す魔法を探すために結構時間をかけたんでしょうか、こんなことをしていていいのかとアイゼンは焦りを示します。その時にヒンメルがかけた言葉です。
これを聞いたとき何このひとめちゃくちゃかっこいいとヒンメルに惚れ直してしまいました。
自分を思い出すときにアイゼンやフリーレンがつらく厳しい旅だったとだけ思い出されるのは嫌だったっていうのもあるのかもしれません。