アニメ感想『薬屋のひとりごと』第39話｜猫猫は友人を、主を救う。知識は人を助けるために

前回38は里樹妃の幽霊騒動について解決。金剛宮にはいろんな問題があるけれどさすがの壬氏様ブチ切れのご様子で。これで何とか落ち着くといいんだけど。それが終わったと思いきや後宮内にはいろいろな問題が起こる……

そんな前回の感想の記事はこちらをどうぞ↓↓

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で前回ご覧になられた方はもうこの気持ちでいっぱいでしょうね

やばー！！氷壊しちゃった小蘭どうなってしまうのーー？

ちょうどそばに猫猫が見えたのできっと彼女が何とかしてくれる。と信じたいところ。

小蘭に何かあったらもう見ないって人も出てきそうだし大丈夫でしょうきっと。

この記事はアニメ『薬屋のひとりごと』第39話の感想を、すでに見たけど感想を共有したいって人や、まだだけどネタバレ全然大丈夫って人、見るかどうかの参考にしたいって方へ向けて書いていきます！！

さて39話の感想は大まかにこんな感じ

詳しく書いていく前にまずは今回39話（第2期15話）の予告をどうぞ↓

泣いている姿もかわいいと思ってしまうのはきっと不謹慎なのでしょうね。ってか公式のあらすじを見たらもうすでに答えは出ているというか。壬氏の交換条件をのんできっと氷菓子を作るのでしょうけどいったい何を作るのか楽しみです。

このブログ記事はネタバレも含みますのでご注意ください。

アニメ『薬屋のひとりごと』第39話｜解説と感想

サブタイトルは『氷菓』

今回もチョコレート同様に猫猫が氷菓子を作り上げるんでしょうけど今と違って道具が少ない中どうやって作るのかとても楽しみ。ちなみに氷菓子は楼蘭妃に出される予定だったとか。周辺がきな臭い感じになっている彼女ですが今後どう物語に絡んでくるのか気になるところです。

おびえる小蘭を守る猫猫がめっちゃかっこいい！！

画像引用元：アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

前回、氷を砕いたところからスタート。氷自体が手に入りにくい時代

宦官が小蘭にぶつかって落としちゃったわけですが氷は人ひとりかえる価格むち打ちですむかどうか…

そりゃ小蘭に怒鳴りたくもなるけれど…そんな状況で猫猫が小蘭と宦官の間に立つ

楼蘭妃が夕涼みに氷菓子を求め、宦官が氷を運んでいたと。

猫猫が別のものを用意すると宣言してその場をおさめていたのがカッコよかった。

利用できるものを使うしかないと見回すと壬氏が良い笑顔をしていて…

ちなみに小蘭が荷台にぶつかってしまったのは簪をもらえたのがうれしくて前方不注意になってしまったから。

簪を渡されたタイミングや荷車が通ったタイミングにどこか作為的なものを感じてしまいました

素直じゃない猫猫も、壬氏のささやかな要求も…どちらもかわいい

画像引用元：アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

頭ごなしに怒鳴られて泣きじゃくる小蘭。

猫猫は小蘭を救うため調理場と材料を壬氏にお願いする。壬氏は見返りを確認するけど、猫猫からしたら壬氏に与えられるものは何もない

いろいろ面倒なことを考えた挙句に、寝覚めが悪いという理由をいう猫猫に笑う壬氏。

素直に友達だからと言えないのが猫猫らしい

壬氏は最初、人の話は最後まで聞けと条件たすけど猫猫の様子を見て違う条件をを思いつく

彼が園遊会であげた簪を付けてこいという条件

アイスなんて作るのよくみてたな猫猫。小蘭に笑顔が戻って良かった

画像引用元：アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

壬氏に用意してもらったのは

• フルーツと砂糖、牛乳
• あと塩と水

作ってるところを一度見ただけって覚えている猫猫すごい。

何も知らない小蘭は氷を砕いた猫猫にびっくりしていてなんかかわいかった

水の入ったボウルにその氷を入れてさらに塩を入れる。それを使って冷やしながら砂糖とか何やらを入れたら牛乳をかきまぜる。果物をちっちゃく切って混ぜて器に盛り付けアイスが見事に完成。猫猫曰く及第点

小蘭に笑顔が戻る。味見って必要じゃない？って切り替えの早さにびっくりするけど

宦官にアイスを食べさせて黙らせていたのも面白かった。

そうこうしていたら子翠が調理場に現れる。

アイスをめぐっての子翠と小蘭のやりとりが可愛らしかった。何より二人の様子をみる猫猫の優しい表情が素敵

もし仮に子翠が楼蘭妃だったとしても、猫猫と小蘭は彼女にとって大切な友人なんだろうなぁと感じました

玉葉妃は猫猫がいてほんと心強いだろうな。逆子に早く気づけてよかった

画像引用元：アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

シーンはかわり翡翠宮。おなかをなでる玉葉妃。胎児は順調に育っている様子。

後日、リンリー姫におなかに触れさせます。母親と娘のよくある光景だとも言えますがそんな何気ないひと時の中で気になることが。

リンリー姫のときと違って下の方ばかり蹴っている

それを聞いて違和感を覚える猫猫。リンリーは安産で助産は紅娘がやったのだとか。

実は臨時の助産師を呼んでいたんだけど大事な時に体調を崩してしまっていたらしい。

何かあるならいってという玉葉妃に

猫猫は逆子の可能性を示唆

触診ができるかどうか聞く玉葉日に猫猫は躊躇する。

方法を聞いても大したことないと言ってのける玉葉妃すごい

猫猫を信頼しているってのもあるのでしょうがそれをやらせる度量がすごい。

玉葉妃の思慮深さと猫猫への信頼を感じられてなんかうれしい

触診を実施してみたところやはり逆子の可能性が大きい

おなかの中で向きをかえる可能性もあるし、花街では灸やかるい運動とかをしてもらっているみたいだけど

出産時に逆子のままなら腹を切ることになるかも

ただ腹を切れるような技量を持った医官は後宮はいない。外から呼ぶにしても以下の条件を満たす必要がある

• 宦官であること
• 優れた医療技術と確かな知識があること

宦官であること自体が難しいわけですが猫猫には一人心当たりが

養父である羅門（るおめん）です

その会話で水蓮が紅娘にめちゃくちゃ怖がられているのがわかって面白かった。

羅門について聞いた紅娘は反対します。

だって一度後宮を追放された罪人だから

信頼のおけるもの、この国一番の医者

珍しく熱くなる猫猫におちついて説明するようにいう玉葉妃

• 元後宮の医官で3人取り上げている
• 阿多妃関連で追放された
• 猫猫との関係性は養父

この説明を聞いて玉葉妃は羅門を壬氏に呼んでもらうことを決める。

紅娘を納得させた理由は

• 野良猫みたいな猫猫がこんなになついているから
• 女帝が権力をふるっていた当時の罪はそのまま鵜呑みにできない

猫猫も貫禄がすごいと評していましたが玉葉妃って人は本当に聡明で思慮深い人なんだなぁと改めて感じるエピソードでした。

壬氏の仕事の早さにびっくり。いろいろ根回しが必要だろうに……

二日後、羅門が後宮に招かれる

壬氏の動きが早い。これはやっぱり皇弟だからこそなのだろうか？

臨時の医官として後宮の医局で務めることになったらしい。やぶが解雇されなくてほんとよかった。腕はあれだけど優しい人だから。

ちなみに翡翠宮の侍女たちからの羅門の印象は

猫猫の親にしては穏やかで優しく、常識人っぽいというもの

散々な評価だけどこればっかりは猫猫の奇行のせいだからしょうがないというか

例の翆玲の宦官が墓を眺めているシーンで幕引き

アニメ『薬屋のひとりごと』第39話｜まとめと気になる謎

イヤーほんと猫猫が『氷菓』アイスづくりの知識があって本当に良かった。あのままだと宦官は結構な罰を受けることになったでしょうし、小蘭もおとがめなしとはいかなかったでしょうからね。

玉葉妃の思慮深さもすごいなと。紅娘みたいな反応が普通なわけで当時の治世がやばいことになっていたことも踏まえて考えられるのはすごい。無事に出産できるといいのですが。

『薬屋のひとりごと』アニメ39話で残された気になる謎は？

さて、そんな39話で残された気になる謎は↓をどうぞ～

とまぁあくまで僕が気になった疑問。解決されるかどうかはわかりません。