
こんにちは!アニメ大好きソウカナです
前回の第1話では曰く付きの森の中にはオカルティックな村があり、そこの領主は緑の魔女と言われる美少女だったというお話。そんでもって彼女ジークリンデはシエルに非常に興味を持っている様子でした。
そんな第1回の感想は↓をどうぞ~


ジークリンデがシエルに興味を持ったのは美少年だったからなのか外からの人が珍しいのか気になるところですね。
今回気になるのは緑の館にはいったい何が待っているのか?
館で待っていたのは淑女教育をうけたとは思えないジークリンデのふるまいや食事っぷりだったり、異常なほど料理の遅いヴォルフラム。館にはちょっとしか変なところはなく異常だったのは夜の森だったという話。
今回、ジークリンデの存在について少しだけ判明。このオープニングムービーの中、人狼に足をささげる人物が描かれていますがそれはやはり……
アニメ『黒執事 -緑の魔女編- 』第2話|解説と感想
代々、纏足で歩けなくする緑の魔女。とらわれのお姫様のようにも見えてどこか物悲しい印象をうけました。本当は外から来たシエルに連れ出してほしいと願ったのだろうか?



ロリとショタの逃避行もまた素敵な気もする
緑の館とベアヴォルグの森について
緑の館の雰囲気はやっぱりどこかさみしい。その特徴はこんなところ
- 庭にあるきれいな花は毒草
- 館の中に大きな木があった
- ベッドから天蓋に至るまで緑
- 広い屋敷なのに従者もいない



毒草が普通に生えている庭とか怖い。フィニアンがドイツ語がわかってよかった。
村の周囲を囲むベアヴォルフの森(人狼の森)は夜は本当に危険なようで
- 夜は霧、瘴気とも言える何かに覆われている
- 夜の森の中には生物がいないと思えるぐらい静かすぎる
- その瘴気?に触れたものは涙が溢れる。悪魔でさえ



アレルギー症状にも見えたけど……
こんなところで生活をしているなんて大変だろうなぁと感じてしまいます。
今回ジークリンデについてわかったこと
館でのジークリンデとのやり取りで分かったことは
- 緑の魔女だから纏足にしてまともに歩けないようにしている
- 淑女の教育をまともに受けてはいない
- ヴォルフラムを男としては見てない
- 男は性欲の塊だと考えている
- 彼女のドイツ語は南ドイツ特有の訛りがない
- 外の世界に興味津々
- 補助があればすこしは歩ける様子。
- 知識の偏りがひどい
ジークリンデによる無言状態からの盛大な腹の音は凄かった。セバスチャンでも困惑するレベルなのはなかなか



そりゃシエルも彼女と二人にされることに怯える
シエルの股間を触り男かどうか確かめるジークリンデの様子は何も悪いことをしているつもりがなさそうだった。人との関わりに飢えていたのかな?
男と見れば伽をしようとするのは代々受け継がれているのかもしれない。そうでないと緑の魔女どころか子供が生まれないわけですし…



それが南ドイツ訛りがない理由なのかな?
ジークリンデの脚について
初代、緑の魔女は己の両脚を対価に人狼と契約したから。彼女とその仲間たち(村人)を守ってもらうという契約を。だからジークリンデも歩けないようにされている。
それはまるで自由を縛る足枷のようでもあった
今や緑の魔女の血は薄れ、契約を果たされることはない。護符を付けてないと村人も襲われてしまう状況。セバスチャンの表現が非常に的確で
ジークリンデや村人たちを見ていると、精神的にも物理的にも人狼にとらわれているのかもしれない。魔女は本来は魔術で厄災を退け薬草で人を助ける存在。
命からがら森に逃げ込んだみんなを助けるために自分の足を供物にささげて人狼と契約を交わしたのが緑の魔女と呼ばれる祖先。それ以来領主は代々纏足で歩けないようにする決まりなんだとか
代々村人にとっての象徴のようなものだったのか、それとも何かを隠すためのスケープゴートなのか気になります。
ヴォルフラムってやっぱり人狼なのかな?
今回ヴォルフラムについてわかったのは
- めちゃくちゃ料理の効率が悪い
- ジークリンデにとって犬みたいなもの
めちゃくちゃ効率が悪い料理法でセバスチャンを困惑させていたのは面白かった。



主従そろってなんかすごいな
料理を用意しに行ったはずのヴォルフラムが全然帰ってこなかったのは本当に料理の効率が悪過ぎるからだけだったのだろうか?
セバスチャンとシエルの様子
キッチンの様子を拝見してきても?ととてもいい笑顔で離れるセバスチャンが面白かった。



絶対、シエルの困った様子を楽しんでいるよね
誰だって言葉の通じない相手と二人にされたらきびしいものがありますからね。ただそれも何となります。だって
シエルにとって「なぜか聞き取りやすい」ジークリンデのドイツ語。
セバスチャンがキッチンに行ってみるとヴォルフラムがキッチンでは秤を使って材料を計量中。あまりに遅い。その様子を見かねてセバスチャンも手伝うことに
ヴォルフラムの料理の効率の悪さはファントムハイヴの使用人たちと同じレベル。
様子を見に来た使用人一行とのセバスチャンのやり取りが楽しい。結局ほとんどセバスチャンが作っちゃったけど、すごいご馳走が出来上がる。



ヴォルフラムはほとんど計量しただけじゃんか
執事たるもの……と語るセバスチャンの姿は神々しくて素敵でした。
人狼による村人襲撃事件について
食事中のジークリンデとシエルのいる部屋に人狼が出たと駆け込んできたヒルデ。人狼に襲われひどく怪我を負った村人をジークリンデに治療してもらうために駆け付けたようでした。
襲われたという村人の背中には鋭い何かでひっかかれたようなきずあとが
ちなみに村人たちはジークリンデが作った護符を持っていて普段は襲われない



ということになっているだけなのでは?
魔女のようなおばあさんが騒ぐ。狩りで森に入った連中に警告していたあの人。よそ者をかばうから、人狼への感謝と畏怖を忘れるからだと騒いでました。
シエルも少しひるんでいたけどこのおばあちゃんが顔をを近づけてきたらこわかったでしょうね。
ジークリンデ&セバスチャン✖︎シエルが面白い
緑の館で二人の会話を扉の外から盗み聞きしていたのはジークリンデ。
まだあったばかりなのにシエル君(13)とベッドで蜜月な夜を過ごそうだなんて。
ちなみにシエルは自分でドレスを脱がす派か着せたまま派。シエルにドイツ語得意じゃないことをいいことに好き勝手言い過ぎ。
ひと悶着あってジークリンデとシエルは子供っぽい喧嘩を始める。それを笑いながらお菓子でなだめるセバスチャン



って完全な子ども扱い。でもまぁお菓子うまそーだからいいよね。
『黒執事 -緑の魔女編- 』アニメ第2話全体的な感想
子供っぽいところもあれば妙に達観した大人のような部分もあるジークリンデが可愛くもありどこか可哀想にも見えました。



片言で仲良くしよっていうシエルもめっちゃかわいい
ジークリンデがシエルとセバスチャンに与えた人狼除けの護符がメダルに見えたけど本当に効果があるのか気になります。
夜分に森に侵入するシエルとセバスチャン。二人に涙が溢れるような症状が出て心配なところで今回の幕引き