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前回はこの世界の人間からしたら最新兵器のパンツァーが登場しましたがやはりあくまで執事さんにはかなわず、ヒルデたちはオーブン調理されてしまったわけですが……
中の人たちは本当に全滅してしまったのでしょうか?
とても気になるところですね。あとは死神の登場も印象的でした。そんな第10話の感想はこちらからどうぞ

あとは何とかドイツから脱出するだけですが残されているヴォルフラムの寝返りフラグ
彼が最後に味方するのは軍か?それともサリヴァンか?
そこが今回の一番の見どころだと思います。また、彼がどうしてあそこまでサリヴァンを慕うようになったのかも明かされる感動回。皆さんと感想を共有出来たらうれしいです。
そんなわけで僕の今回の大まかな感想は……
- ドイツの死神との邂逅。シエルまためんどくさそうな奴に目をつけられたもんだ……
- 田中さんとメイリンの活躍に心躍り、ディーデリヒには鉄人を思い出した
- あぁ、ヴォルフラム!君だけは最後までサリヴァンの味方でいたんだね(´;ω;`)
- 殺戮兵器からの父性の目覚め。ヴォルフラムがあそこまでサリヴァンを慕う理由がわかるわぁ
- 執事と主人の関係はいろいろ。信頼しあう関係も、利用しあう関係も素敵

アニメ『黒執事-緑の魔女編-』第11話|解説と感想
ドイツの死神との邂逅。シエルまためんどくさそうな奴に目をつけられたもんだ……
前回の死神のシーンからスタート。
ザーシャがカワイイ顔してかなりえげつない性格?ルドガーはなんか普通にいいやつっぽかったけど靴がアディダスっぽくて気になりました。
英国とドイツの対立は死神がワクワクする案件らしい

たくさん出番があるってことかな?
ちなみに、ルドガーはセバスチャンのそばに契約者がいないと思った様子でした。
シエルのことを女の子だと思ったから
ザーシャは最初から男の子?娘?だと女装したシエルを見て気が付いていたみたい。そこで発揮されたのはシエルの特異体質
通常の人間が認識するのは難しい死神を察知したのです。
これでザーシャますますシエルに興味を持ってしまった様子。



ザーシャ×シエル……うん、悪くないね
その体質はどこから来るのかルドガーが言うには2つの可能性があるようです。
- 一つは悪魔の契約者で半分死んでるようなもんだから
- もう一つはそういう家系の人間だから
家系図みたいなのが書かれていたのですが表記の意味が気になりました。



クラウディアさん30年しか生きてないやん。てかb:S d:13ってどういうこと
今回はセバスチャン達には何もせず死神のルドガーとザーシャはすんなり姿を消すのでした。
手を振るザーシャがかわいかったからこそ逆に怖かったりします
英国の死神はちょっかいかけてきたけどほんとに何もしないでいてくれるのか気になるところです。
田中さんとメイリンの活躍に心躍り、ディーデリヒには鉄人を思い出した
田中さんとグレーテの戦闘シーン。



田中さんの刀の鍔の意匠が鷹でめちゃくちゃかっこいい
おともなく距離を詰める田中さんに圧倒されるグレーテ。田中さんから距離をとろうとすると今度はメイリンの射撃。見事な連携を前に退却を余儀なくされたグレーテなのでした。
田中さん戦闘中は隠していたけど息は上がっていたのでグレーテは手強い相手ではあったことがうかがえました。



セバスチャンは人間からしたら異常に強いからね
そこで照明弾で進路変更のサインが上がるのでした。シーンは変わってディーデリヒ、バルドロイ、スネーク組。以前に話していた軍事鉄道に向かう3人。
俺の情報と記憶が確かならな



このセリフに料理の鉄人を思い浮かべてしまう……
軍事鉄道の入口にたどりつくとまだ使われていたようで中に人が。速攻でディーデリヒとバルドロイに全滅させられてましたけど……
ちなみに扉を開ける前に人の気配を察知したスネークにディーデリヒは感銘を受けていたようでした。その後、フィニアン、サリヴァン、たなかさん、メイリンたち一行が到着し、汽車の準備開始。



戦闘シーンとのギャップもえってやつ?
あぁ、ヴォルフラム!君だけは最後までサリヴァンの味方でいたんだね(´;ω;`)
みんなが汽車に油刺したり、火を入れたりする中、フィニアンは怪力で鉄の扉を破壊



適材適所ってやつかな
準備が整い、汽車が発車したタイミングで現れたのはヴォルフラム
サリヴァンを攻撃するかと見せかけて……
軍を裏切ったヴォルフラム
そのあと汽車を追いかけながらサリヴァンに謝る彼をみて感動……と思ったら水を差すヒルデ。



どおりでアンネだけ死神に処理されたわけだよ
感動のシーンでオイタをしたヒルデはあくまで執事な人が速攻で処理
あなたは魔女なんかじゃない、普通の女の子です
というヴォルフラムのセリフと表情には思わず涙ぐんでしまいました。
殺戮兵器からの父性の目覚め。ヴォルフラムがあそこまでサリヴァンを慕う理由がわかるわぁ
そしてヴォルフラムの過去のについて。彼は物心ついたころから軍事施設で血反吐を吐くような訓練。収容所のような施設で、国のために戦い死ねと訓練の日々



そりゃ世界が灰色になってもおかしくない
国が何なのか、何のために守るのかもわからないという彼の様子はまるで感情のない兵器のようでした。
ヴォルフツシルトの任務をうけてヴォルフラムという名前を与えられた彼。



それまで名前もなかったとかフィニアンと似たような状況だ……
殺しの技術だけを与えられた彼の任務は
緑の魔女の監視、護衛、そして有事の際の処分
それはまるで子育てのような日々。血反吐を吐く日々からが何だったんだと感じるようなその日々に冗談じゃないと思っていたのだとか。



お母さんがいなくなって必死なお父さんみたいだった
それでもある時彼は、サリヴァンの描いた自分と彼女が遊んでいる絵を見て世界に色があることを知り号泣。
サリヴァンがヴォルフラムを殺戮兵器から人へ変えてくれたのです
ヴォルフラムが何に変えてもサリヴァンを守りたいと思うのは無理のないことでしょう。
執事と主人の関係はいろいろ。信頼しあう関係も、利用しあう関係も素敵
出血がひどいことになっているヴォルフラムを激励するセバスチャン。執事は主人より先に死んではいけないそうです。



田中さんあとどれだけ生きたらええんや……
シエルはヴォルフラムの出血をとめるため手術の準備
月夜に響くヴォルフラムの悲鳴はまるでオオカミの遠吠えのように感じました。
応急処置は無事完了、ヴォルフラム一命をとりとめます



おおーヴォルフラムよかったー!!
ちなみに彼を拾うように言ったのはシエル。救った理由はこれらしい。
- 人間という名の化け物から守るための番犬が必要だから
- サリヴァンは知りすぎたシエルが消されないための保険だから



あらあらシエルちゃんたら素直じゃないんだから
坊ちゃんはかなりの心配性でいらっしゃる→馬鹿を言え。お前が一番信用できん
というシエルとセバスチャンのやり取りは二人の関係がたまりませんでした。一番近くて遠い存在がセバスチャンって感じ。



まるで恋だね
アニメ『黒執事-緑の魔女編-』第11話|まとめと気になる謎
まとめと気になる謎
今回はめちゃくちゃ泣ける回でしたね。ヴォルフラムが軍を裏切る展開は予想できたとはいえやっぱり感動しました。サリヴァンを撃つかと見せかけてグレーテをっていう演出はにくい。
あとは主従関係の対比。最初はだましていたけれど、美しく信頼しあうサリヴァンとヴォルフラム。利害関係でむすばれたシエルとセバスチャン。どちらの関係も見ている分には悪くないなと。
あとは無事にイギリスにたどり着いて、サリヴァンがお茶会を無事に切り抜けられるといいのですが……次回以降に期待です。
『黒執事-緑の魔女編-』アニメ第11話で残された気になる謎は?
ハッピーエンドな今回に残された気になることはこんなところ
- ほんとにドイツの死神って手を出してこないんだよね?
- ディーデリヒの隠れ家ってどこにあるの?
- 結局ドイツ美人ってディーデリヒってことでいいんだよね?
- ヴォルフツシルトの面々ってサリヴァンとヴォルフラム以外いないんだよね?
- 今回は水面下の戦いってことで国同士の争いにはならないよね?

