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前回はようやくイギリスにたどり着いたシエルたちとサリヴァン、ヴォルフラム一行。心機一転、髪を切ったサリヴァンが出てきたところでの幕引き。
そんな第12話の感想はこちらからどうぞ

最後に少しだけ馬車に乗ったエリザベスが写されましたが……
いったいどんな修羅場がシエルに訪れるのか?
シエルは修羅場を、サリヴァンは女王との謁見を無事に終えることができるのか……

おらとてもワクワクすっぞ
そんな今回の僕の感想は大まかにこんな感じ
- サリヴァンのイメチェン。頭を抱えるセバスチャンに勝ち誇るホプキンスさんかわいい
- 外の世界の厳しさを早速体験するサリヴァン。ドライなシエル君の血の色は?
- 戦車より怖いのは婚約者エリザベス。死の恐怖からの皆ででレッスンという落差凄い
- シエルは自分の特異性。やっぱり彼の覚悟は尋常じゃないんだろう
- やったねサリヴァン。無事に女王に挨拶できて偉いね!!
- シエルとサリヴァンのしっかりした子供コンビに感動する大人(女王)が一番子供っぽい
- 無事に片付いたと思ったらシエルに忍び寄る不穏な影!!めちゃくちゃ続編が気になる
アニメ『黒執事-緑の魔女編-』第13話|解説と感想
最終回はオープニングからスタート。
サリヴァンのイメチェン。頭を抱えるセバスチャンに勝ち誇るホプキンスさんかわいい
待たせたなというサリヴァンに
侍女がいない生活だから髪を短くしたらしい。ちなみにヴォルフラムの感想は英語苦手すぎて似合うではなく、におう……



ヴォルフラムどうやって間違えたんや……
頭を抱えるセバスチャン。それは格式高い結髪ができないから。
サリヴァンの髪型はアリス・リデルスタイルというボブカット
ホプキンスさんによる主張は女性も髪型も自由になるべきですというもの。
セバスチャンは流行よりも格式をとお願いしたはずですと主張。
ミスター石頭と返すホプキンスさん。そのやり取りがなかなかに楽しい。



てかホプキンスさんの服装あらためてみるとえっろ
それにしても『緑の魔女』という童話の世界にいた女の子サリヴァンが外の世界に出て不思議の国のアリスのもとになった女性の髪型をまねるとか感慨深いものがありますねぇ……
外の世界の厳しさを早速体験するサリヴァン。ドライなシエル君の血の色は?
お迎えのソーマとアグニ。久しぶりに見た気がする。
ドイツに言っていたことをうらやましがりつつ、サリヴァンのことをシエルの新しい側室と勘違い
もちろんサリヴァンはそういう目的だったのかと納得



なんでうれしそうなんだ!修羅場の予感しかしないわ!!
セバスチャンの音頭でアフタヌーンティーの時間がやってくる。
色とりどりの美しくおいしそうなケーキやタルトにどれもうまそうだとだらしない顔をしながら手を伸ばしてしまうサリヴァンでしたが……
その手をたたくのはセバスチャンの鞭



ってそれあんた騎乗用じゃ?確かにじゃじゃ馬だけども……
女王陛下のお茶会へのレッスンは始まっているとめっちゃ怖いミカエリス先生。上手にできるまでお預けを食らってしまうサリヴァン。
ヴォルフラムがケーキぐらいとドイツ語で怒るけど、文句があるなら英語でいえと受け付けないセバスチャンと素直に従うヴォルフラムの関係性が面白い
シエルに助けを求めるサリヴァンでしたがせいぜいがんばれと一蹴
そうだぞあいつ怖いしかわいそうだぞ
というソーマの言葉には実感がこもっているように感じました。
それからサリヴァンへの厳しい指導が開始。英語ができず文句が言えないヴォルフラム……
その夜シエルの部屋で嘆くサリヴァンに冷たい反応のシエル。すねるサリヴァンのセリフが面白い
お前の血は何色だっ!!
「赤だ」というシエルの返し方が冷たい。
サリヴァンはシエルのことを友達だと思っている様子



シエルと対等な友達であろうとしているようでなんかうれしい
お前には頼らんと出て行く彼女。そうしろと言われて、シエルを少しにらむサリヴァンはなんて冷たい奴だと思ったのでしょうか?
入れ替えでセバスチャンがお茶をもってやってくる。
せめてお話だけでも聞いてあげればよろしいのにというセバスチャンに対して
生産性のない愚痴を聞けと?あいつのことはお前に任せたろ?
とあくまでドライなシエル。どこかあきれたようなセバスチャンが印象的でした。
戦車より怖いのは婚約者エリザベス。死の恐怖からの皆ででレッスンという落差凄い
その後も指導は続く
笑顔の指導からの、発音の指導
口を開けたままの器具を使われ指導されている最中、おなかがへってぶちきれるサリヴァン
シエルに直訴しにいくも……
シエルを連れ出そうと手を引っ張るサリヴァン。歩くのはまだ大変で転んでしまう。
上に覆いかぶさる様にして転んだシエルに対してサリヴァンがうったえた意味深なセリフ
いたいけな僕の口をむりやりひろげていったい何を差し込むつもりだ
とそこに来たのはエリザベス。もちろん二人を見て勘違い



シエルのやべえよこれっという顔が面白い
その時のエリザベスの様子は殺し屋を思わせる雰囲気で……
彼女の回し蹴りが炸裂!?
というところでセバスチャンが割って入ったおかげで一命をとりとめるシエル。
事情を聴いたエリザベスは納得してくれたようでしたが、照れ隠しの言葉がこわ…かわいい。



シエルにからんっていったいどんな物理現象を起こす気よ?
回し蹴りの瞬間、シエルは戦車よりも死を近くに感じたらしい……
サリヴァンの状況を把握したエリザベスはお友達ひとりで厳しいレッスンはひどいと、つらいレッスンもみんなで励まし合えば楽しくなるとみんなで一緒にやることを提案



お友達なら当然でしょうと押し切られるシエルに将来の夫婦の力関係が見て取れました
クイーンズドローウィングルームは乙女のあこがれらしい。
サリーちゃんと呼んでもいい?といきなり距離を詰めるコミュ強のエリザベス。
シエル以外は笑顔でレッスン開始!シエルはエリザベスに厳しく指導される。
シエルより僕の方がうまいなと楽しそうにしているサリヴァンが印象的でした。
シエルは自分の特異性。やっぱり彼の覚悟は尋常じゃないんだろう
その夜、ぐったりとベットにねる。エリザベスに説教を食らったらしい。
どうせ仕事にかまけてサリヴァンのことをセバスチャンに丸投げしたんだろうと
だから言ったじゃありませんか、少しは親身になって差し上げたらと
シエルは自分は一人でやったと主張、シエルの感覚は違うとセバスチャン。



シエルの場合は駄々こねてる場合じゃなかったしねぇ……
その後、お互いに慇懃無礼な感じでけなしあう主従関係が楽しい
やったねサリヴァン。無事に女王に挨拶できて偉いね!!
謁見当日。馬車で並ぶシエルとサリヴァンに一瞬ふたりの結婚式かと思ってしまいました。
ヴォルフラムの言い間違いがほんとにひどくて……
せバスちゃんは仕事があると城には入らず。チャールズには疑われていましたが……
いったいどんな仕事があるのか気になるところでしたがそれを放っておいて物語は進行していきます。
美しい城に唖然とするサリヴァン。彼女の着るドレスはとてもおしゃれだったけど……それよりも近衛の肩に乗る鶏が気になりすぎて困りました。



もう格式とかいらんやろこれ!!
立派にカーツィ(カーテシーの方がわかりやすい?)をやり遂げる
自分の人生は自分で切り開く。サリヴァンの第一歩に一安心
女王に旅の話をしますが報告したのはマスタードガスの報告だけ
そんなにすごい魔女さんならもしかしてもっとすごい魔法も使えたりするのかしら?
と女王に聞かれたサリヴァンは「いいえ陛下」と返答。その答えは前日の夜に決めたもの。
人々を救う薬を作りたいという決意に変わりがないか確認したシエルに当然だと答えるサリヴァン。シエルは彼女にマスタードガスの生成法を女王に渡すよう指示
それは英国にサリヴァンを手厚い扱いをさせるため
彼女の持つ武器で、自分の人生を勝ち取ってほしいという願いがあったのでしょう。
片田舎で医者をするのをおすすめしなかったのは
サリヴァンは学ぶことはやめられないから
友達だからこそわかると、シエル。彼女は新しい知識から新しいことを生み出したくなると指摘
確かにくそまじめなヴォルフラムが稼ぎ出すのは難しいでしょうからね。
彼女の持つ資産は頭脳と情報としつつもサリンについては口外禁止。
これから先はお前を利用しようとする敵。全員を利用するつもりでいろ。そうアドバイスするシエルを見てとっても友達思いなのだなと感じました。
見つめ合うサリヴァンと女王。絶対なにかに気が付いている気がするけれど……
そう、なら安心ね、と話は無事に着地。
シエルとサリヴァンのしっかりした子供コンビに感動する大人(女王)が一番子供っぽい
陛下の千里眼にはいつも驚かされると話しを切り替えるシエル。
女王をほめつつも、彼女に見えないところでセバスチャンにサリンを処分させていることを考えるとシエルの役割がきわどい物なのだろうなぁと感じました。
ただ【本当にやばいものは報告せずに闇に葬る姿勢】は怖いのが嫌いだという女王の言葉には合っているのかもしれません。
僕はサリヴァンの頭脳を人を救うために救ってほしい、素晴らしい成果を約束してくれるでしょうと
世界の人々のためお役に立って見せますと告げるサリヴァンは少し大人びていました。
きっとご両親もアルバートと共に喜んでいると、アルバートのことを思い出して泣き出す女王、それをパペット人形で慰めるジョン



いやいややっぱり格式とかいらんやろこれ
シエル君はどんどんパパに似てきたねとジョンの評価を女王も認めるところ
そうですかねと返すシエルはなんだか複雑な様子でした。
無事に片付いたと思ったらシエルに忍び寄る不穏な影!!めちゃくちゃ続編が気になる
その夜のこと?夢の中?現実?シエルの寝室に現れたマッドハッターじゃなくてアンダーテイカー
伯爵と声をかけ、シエルの口に何かを注ぎ込む
まだ目覚めるには少し早いという彼の言葉はシエルに対してなのか?それとも彼の中にいる何か?
シエルは救いを求めるかのようにセバスチャンの腕を掴む
悪い夢でも?ときくセバスチャンシエルが大丈夫だ、何でもないと答えますが……



めちゃくちゃ心配なんだけど……
そしてシエルの下に女王陛下からの新たな手紙が届いたところで幕引き
アニメ『黒執事-緑の魔女編』感想まとめと気になる謎
祝!!緑の魔女編無事に完結!!



ヴォルフラムにはしっかり彼女を支えてもらえたらと。
恋愛面でいえばサリヴァンにシエル以上の相手を見つけるのはなかなか難しいでしょうから彼女には仕事に打ち込んでもらえたらと願うばかりです。
大人たちに騙され続けていたものの、ずっと「ヴォルフツシルト」という箱庭の中で大事に育てられてきたサリヴァン。そんな彼女が自立していこうとする姿には感銘を覚えました
きっと待ち受ける未来には困難もあることでしょうが彼女の頭脳だったらきっと大丈夫でしょう。
とひと段落したと思ったら今度はシエルに忍び寄る不穏の影。まったくアンダーテイカーはお騒がせなキャラだこと……
そんなわけで残された謎は……
アンダーテイカーがいっている「伯爵」ってシエルのことじゃないよね?
そう感じたのはこれが理由
- 前回のアンダーテイカーの涙と「伯爵はまだいる」というセリフ
- ますますパパ(ヴィンセント)にシエルが似てきたという評価
- アンダーテイカーが何か薬を注ぎ込んでいたこと
- まだ目覚めるのは早いというセリフ
そんなわけで、続編がめちゃくちゃ気になる「黒執事-緑の魔女編-」の幕引きでした。



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