第2話『別に魔法じゃなくったって』はフェルンがフリーレンに連れて行ってもらえるよう図ったハイターが勝ち逃げし、その後の旅先の村ではフリーレンが魔法を探し求める理由とフェルンが魔法を選んだ理由が同じだったという事がわかる感動回でした。
今回はぐっとくるシーンはありますが気を緩めて見られる回。でも二人の関係が深まった出来事や、フェルンが魔法の座学もちゃんとするようになったきっかけも見られるので是非ご覧いただきたいです。
さて、僕のアニメ『葬送のフリーレン』の各話レビュー記事はこれで3つ目。毎話書くごとに3回は見ていて、一回ほぼリアタイで全部見ているので記事を書くまで合計4回という…。おバカなほどに時間をかけてしまっています。

それだけ好きだからいいんですけどね…
この話では下記に着目してもらえると面白いと思います
- フリーレンがフェルンに隠れてしようとしたこと➡誕生日のお祝いの準備
- フェルンに防御魔法の練習ばかりさせる理由は➡生存率を上げるため、クバールと戦うため
- 「人を殺す魔法」と言われていた魔法を簡単攻略できたのは➡強すぎて人類に研究されつくしたから
今回は前半がハートフルコメディで後半が冒険ファンタジーといったところ。予告ではこんな感じです
だんだんとフリーレンに打ち解けてきた感じが予告にも表れていてとても良いですよね。買い物ついでに余計なものまで買ってきてしまうフリーレンがなんか子供みたい。
アニメ『葬送のフリーレン』第3話|解説と感想
怖いタイトルですが前半は優しい感じ、後半はどこか儚い感じ。
そわそわフリーレンと追跡するフェルン
大きな街についた二人。手分けして冒険物資の補充をしよう言い出すフリーレン。
食糧、水、日用品はいつもフェルンが用意しているので…
ほかにフリーレン様は何を買うんですか?
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
ぎくりとでも聞こえそうな困ったような感じのフリーレンは薬草とかだよとごまかす。
かれこれ7年程度とフリーレンとの付き合いが長いフェルンによるとこういう時、決まってフリーレンは余計な物(フェルンにとって)を買ってくるらしい。
フリーレンが買ってきた余計なものリスト※『』内はフェルンのリアクション
- よくわからない魔物の頭蓋骨➡『何に使うの?』
- 服だけを溶かす薬➡『返品してきなさい』
- 魔法史の本➡『まぁあれは余計なものというわけではないけど』
※ちなみに3つ目の魔法史の本は漫画版では触れていません。
僕も服だけを溶かす薬は非常に気になりますが、使うシーンが難しそうです。
画像引用元:© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会 公式サイト
それじゃ後でその場を立ち去るフリーレン。その背中をフェルンがむすーっとした顔で見つめます。
そして追跡開始。フリーレンが向かったのは…
- アクセサリーショップ(露店)
- 荒くれどもの集まる酒場
この時のフリーレンの様子やそれを陰から見守る?フェルンの様子が楽しいんです。
あの人オシャレとかに興味あったんだ
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
そこで、ぐぬぬっとでも言いだしそうなほど悩むフリーレンに
えっ何その顔?私フリーレン様があんな悩んでいる顔見た事ないんだけど
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
すごく時間をかけてフリーレンは何かを買います。アクセサリーなら変な骨や薬よりましだとフェルンも納得。そしてそろそろ私も買い出しに戻ろうと思うも聞こえてきたフリーレンの声に過敏に反応し追跡は続行。
ここら辺においしいスイーツの店ってある?
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
これを聞いた時、目を見開き「さすがにそれはずる過ぎる」とぼやくフェルンが面白かった、いや怖かった?



まぁ何ヶ月も食べてないんじゃ仕方がないよね
で酒場で聞くといいという町民のアドバイスに従うフリーレン。そこはモヒカンだったり、肩にとげとげを付けたり、スキンヘッドだったり…世紀末っぽい男たちが集まる店でした。※ケンシロウ出ません。
おいしいスイーツのお店が無いか聞くフリーレンにスキンヘッドお兄さんが
スイーツの店だ?なめてんのか?この街には美味いスイーツが山のようにあるぜ
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
怖すぎるお兄さんたちでしたが彼らは冒険者でスイーツは冒険者の活力らしいです。いろいろ聞いた後、あばよっと見送られて酒場を後にするフリーレン。
宿屋の方向に歩いていく彼女を見て自分がまだ買い物していないことに気が付いて焦ってました。
この時は終始フリーレンが自分自身のために行動していると勘違いしていたフェルンでした。
フリーレンの贈り物と素直に喜ぶフェルン
買い出しを終えて宿に戻るフェルン。フリーレンに突っ込まれて謝ります。
それを受けたフリーレンは「まぁいいや」と言い窓の外を眺めながめ振り返る。なるべく自然を装って
たまには甘いものでも食べに行こうか?
そう言い歩きだすフリーレン。フェルンは不思議そうにしていましたが…
ここもアニオリ表現っぽいんですが、可愛い人って印象がホント強くなる。どっちも好きですが。
やってきたのは夕日がきれいに見える良い雰囲気のお店。
画像引用元:© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会 公式サイト
スイーツが届いたあとのシーンですがこれだけ綺麗ですからね。そりゃフリーレンもこう言ってしまいます
良い眺めだね。おすすめなだけはある
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
疑ってしまったことを謝るフェルン。
全く気付いていないようで「好きなの頼んでいいよ」と促すフリーレン。お金は大丈夫か心配するフェルンにへそくりがあるからと言います。その時の様子が優し気な表情で素敵でした。
画像引用元:© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会 公式サイト
フリーレンに何にするのか尋ねるフェルン。そして…
フリーレン「そうだね。今日の気分は…」
フェルン「メルクーアプリンですよね」
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
このやり取りからヒンメル一行でのやり取りを思い出します。
その時もヒンメルに同じように言い当てられてました。
今日の気分はメルクーアプリンだろう
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
なんでわかるのか不思議そうなフリーレンにこう言うヒンメル。
何年一緒に旅していると思っているんだ。なんとなくわかるさ。
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
みんなのこと何もわからないというフリーレンに知ってもえるよう頑張るとするかなと3人が好物を伝えます。
- ヒンメルはルフオムレツ➡ええわかります。卵料理のおいしいやつ。
- アイゼンは酸っぱいブドウ➡甘いブドウを酸っぱくする魔法大活躍ですね。
- ハイターは酒➡さすがにこれだけはフリーレンもわかっていました。
ヒンメルはつっこんでましたが僧侶が覚えられるほど酒飲んでるって素敵すぎる( ´艸`)
そして謝るフリーレン。彼女になぜ謝るのか尋ねるフェルンに
私はフェルンのこと何もわからない。だからどんなものが好きなのかわからなくて
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
とプレゼントを渡す。そういえば自分の誕生日でしたと受け取るフェルン。
©画像引用元:© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会 公式サイト
きれいな髪飾りにすこし驚いたあとフェルンは喜びとてもうれしいですと伝えます。本当に?と聞くフリーレンに…
あなたが私を知ろうとしてくれたことが、たまらなくうれしいのです。
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
知ろうとしただけなのに?と不思議そうなフリーレンに
フリーレン様は本当に人の感情がわかっていませんね
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
翌日二人は旅路につきます。その時のやり取りでわかるのは。
- フリーレンの旅の目的は特になく魔法収集の趣味の旅
- できるだけヒンメルたちとの旅の痕跡をたどりたいと思っている
- フリーレンにとって大切なことなのかわからないから知ろうとしている
フェルンが駆け寄ると背も抜かされちゃったとフリーレン。それに対してフェルンは
もう16ですからね。お姉さんです
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
そうもういろいろお姉さんなのです。フリーレンは彼女の胸元に視線を向けた後
食べているものはほとんど同じはずだんだけどな不思議だ
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
種族特性ですよねきっと。気にしちゃいかんですよフリーレンさん。
防御魔法の隙と対処方法
フェルンに防御魔法の稽古をつけるフリーレン。それを通してフェルンが学んだのは
- 防御魔法を正面だけに展開していると違う方向から打たれる
- 防御魔法は魔力消費が激しく広範囲展開はすぐ魔力切れになる
- 着弾の瞬間に部分的に防御魔法を出すのが上手な使い方
- 防御魔法の練習ばかりなのは生存率を上げるため
そしてこの言葉に彼女が魔法史を読んでいないことが露呈
強力すぎて不思議です
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
読み聞かせてあげないとだめか…というフリーレンに子供じゃないというフェルンでした。



子供ほどそういうんですよね( ´艸`)
そうこうしているうちに目的の村に到着
長命種の80年と人間の80年の重みの違い
この村での目的は変な魔法ではなく腐敗の賢老クヴァールの討伐
80年前に悪逆の限りを尽くした魔族。それを封印したのがヒンメル一行。
その村にはフリーレンのことや誰にも言ってない封印のことを知るおじいちゃんがいて、クヴァールのもとへと案内してくれました。
知っていた理由は30年ほど前までヒンメルが毎年のように封印の様子を確認するために来ていたから
ヒンメルはフリーレンのことも薄情者だと評しながらもこう言っていたらしい
冷たいね。でも村を見捨てるほど薄情ではない。封印が解ける頃にはやってくる
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
封印されたクヴァールを見てフリーレンは不安定になっていると判断。翌日討伐することに。
その夜フリーレンとフェルンの様子
画像引用元:© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会 公式サイト
ここでの会話でわかったことは↓↓↓
- ゾルトラークという史上初の貫通魔法をクヴァールが開発した
- ゾルトラークは人類の防御魔法、装備の魔法耐性を貫通し人体を直接破壊する
- ゾルトラークに当時は冒険者4割、魔法使い7割が屠られたらしい
- フェルンがやっぱり魔法史を読んでいないこと
ゾルトラークのことを知ったフェルンは
そんなの強すぎるじゃないですか
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
でも強すぎたからこそそれがクヴァールの仇になりました。
翌日封印を解き戦闘を開始。
クヴァールは80年封印されていたことを短ったと考えていましたが人類にはとても長い時間。
その間にゾルトラーク(人を殺す魔法)人類に研究されつく一般攻撃魔法といわれるようになりそれに対応する防御魔法も開発➡もうゾルトラークは人を殺す魔法ではなくなっていたのです
それを知ったクヴァールは存外冷静で防御魔法を再現し魔力消費が激しいという弱点を見抜きゾルトラークの連射。
© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会|アニメ公式サイトより
フェルンを信じて防御役を任せるフリーレン。防ぎ続けるフェルンにクヴァールが攻撃に集中しているところを飛行魔法で上空からゾルトラークを放ち仕留めます。
村からの出立の時。フェルンは反省したのか荷馬車の上で読書。フリーレンが案内してくれいたおじいちゃんに挨拶されていました。そして帽子を見て気が付きました
お前、私のスカートめくったクソガキだな
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
当時のヒンメルが僕だって見たかったのにとブチ切れている様子はとても面白かった…。そのおじいちゃんはこう言います
おかげでもっと長生きでそうです。ヒンメル様の言葉を信じて待った甲斐がありました
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
そしてのんびり荷馬車の旅。感謝されてましたねというフェルンにこの村の人たちはヒンメルを信じていたんだというフリーレン。それを聞いてフェルンは
よくわかりませんがヒンメル様はフリーレン様を信じていたのだと思いますよ
それを聞いてフェルンの頭をなでるフリーレンはどこか嬉しそうでした。
まとめ!!第3話の名言と作品情報
今回は街での日常回とクヴァール討伐という緩急のだいぶ大きい回でした。この回を見て僕が一番感じたのは
- フェルンを理解しようと努めるフリーレンはやっぱり優しい。
- フェルンはいろいろ大きいお姉さん。でも読書は嫌い。
- 歳をとったヒンメルも含めてこの作品のおじいちゃんおばあちゃんは可愛い
- クヴァールはサクッと倒されちゃったけど本当はめっちゃ強いはず
- 下にレギンスみたいなのはいているのにスカートめくる意味はあったのか?
フリーレンは人間の形をとる魔族に対して駆除すべき猛獣としか思ってない感じがここから先の話で伝わってくるんですけど、そうではないクヴァールに対してはどこか敬意みたいなものを感じてしまったのは気のせいなのでしょうかね。
アニメ『葬送のフリーレン』第3話一番好きな名言
すごく重い言葉は出てこなかったように感じる回ではありました。でもやっぱりぐっとくるセリフは多い。ここはやはりこれを選びました。
あなたが私を知ろうとしてくれたことが、たまらなくうれしいのです。
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
ヒンメルたちのこともフェルンのことも私はわからないというフリーレン。そんな彼女がプレゼントを贈るために必死に考えて考えて送ってくれたこの髪飾りはフェルンにとってどんなものよりも美しく大切なものになりそうです。
アニメ『葬送のフリーレン』第3話より
『葬送のフリーレン』アニメ第1期配信情報
配信で見てみたい方は下記配信サイトで見られます!!
『葬送のフリーレン』アニメ第3話を漫画で読む
今回は漫画でいうと葬送のフリーレンの漫画第1巻掲載の第4話「魔法使いの隠し事」と第5話「人を殺す魔法」が収録視されていました。少し原作と表現が違う部分もありますので見つけられると嬉しいですよ。
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