「薬屋のひとりごと」第14話感想

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猫猫が教える秘術とは?

第13話「外廷勤務」は冒頭の猫猫が着飾って宮廷に向かう過程で壬氏が見惚れちゃったり嫉妬しちゃったりしてかわいかったですね。前回も気になることが沢山。具体的に上げてみると…

  • 軍部に続く道に入ろうとした猫猫を殴った背の高い女官な何なの?
  • 怪しいモノクルのおじさんはいったい誰?
  • 最後に出てきた「キセル」にはどんな意図が?

第14話もどんな回になるのか僕とっても気になります。だってこんなに盛りだくさんなんだもの。

  • 後宮に新しい妃がやってくる
  • 猫猫による妃教室
  • 軍部で起こる爆発事件

WEB版(小説家になろう)も原作小説も何度も読み返した僕にとって、この猫猫の妃教室はとても興味深い内容でアニメでも見たいなと切に願っていました。あと軍部の倉庫に起きた事件にわくわくが止まりませんでした。

ソウカナ

粉塵爆発は中二病の夢

この記事はアニメ「薬屋のひとりごと」第14話を見た感想をあらすじを交えて語っています。

  • 2期(3期)を見ようと考えている人のおさらいがしたい
  • あれーこの回どんな回だったっけ?
  • アニメ見たんだけどよくわかんなかったなぁ

という方が内容を思い出したり、理解を深めるための一助となるように書いております。

この回の予告はこんな感じ

目次

第14話「新しい淑妃」あらすじと感想

サブタイトルは『新しい淑妃』

主な登場人物

  • 猫猫(まおまお)・・・この物語の主人公。花街の薬屋の娘。後宮勤め➡六娼館➡外廷勤務
  • 壬氏(じんし)・・・美貌の宦官。猫猫曰く顔だけは無駄にいい。後宮で強い権力を持っている。
  • 高順(がおしゅん)・・・壬氏のお目付け役の武官。まめで気が利く人。宦官?
  • 玉葉妃(ぎょくようひ)・・・上級妃の一人「貴妃」。穏やで柔らかい雰囲気の妃。
  • 楼蘭妃(ろうらんひ)・・・新たに後宮の柘榴宮に入った上級妃。服装がいつも変わるらしい
  • 李白(りはく)・・・大型犬っぽい若手武官の出世頭。緑青館の白鈴が好き。
  • 羅漢(らかん)・・・軍部の高官でとっても胡散臭い。囲碁や象棋が得意っぽい。

新しい妃と妃教室

意味深な登場をする楼蘭妃と猫猫への依頼

季節は冬。雪の降る中一人の上級妃が後宮に入ってくる。後ろの女性陣が同じ顔で怖いけれども。

日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会|アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

このシーンの赤い傘がとても印象的で思わず、シンドラーのリストで出てくる赤いコートを着た少女を思い出してしましました。

その赤は何らかの決意の表れなのか、それとも物語が大きく動くという意味持っているのか…僕には全然わかりませんでした( ´艸`)

シーンは変わり執務室にやってきた猫猫に壬氏が妃教室の講師をする様に伝えます。

ちなみにその推薦人は玉葉妃と梨花妃。どちらも猫猫が信頼を勝ち取った人たち。やっぱりそういうつながりって大事よね。

まぁ、猫猫の出身地を考えるとある意味妥当な講師役ともいえます。

緑青館で教材を用意してもらった猫猫が、やり手婆の請求書をちょろまかそうとして速攻で水蓮にばれてたのが面白かった。

猫猫による妃教室の内容は?

そして猫猫による授業の下賜。最初こんな感じだけれども…

日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会|アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

ぶっちゃけた話飛んでもない内容で、とてもじゃないが壬氏には聞かせられないようなもの。それは

娼館で用いられる秘術

講義を聞いていた妃たちの反応はそれぞれ。玉葉妃と梨花妃以外はリアクションが大きく違っていてとても面白かった。

というか、猫猫の用意した教材ってこの時代の人からしたらものすごいえっちぃ本だったんだろうな。

講義が終わり壬氏が会場に入ると妃たちはなんか大変そうでした。それを見て壬氏はどんな事を教えたのか聞くのですが、猫猫は帝に聞けとはぐらかしていました。

ソウカナ

壬氏が聞いたら赤くなって被害者出そうだしなぁ…

爆発事件とその原因

爆発事件?

その夜。猫猫が褒賞を楽しみにしながら眠るさなか、どこかで爆発が起こります。どうやら軍部の近くの倉庫で起きたらしく、現場にはあの怪しいモノクル親父「羅漢」がいました。

羅漢のやつ絶対何か気が付いたくせに「何でもないよ」で終わらせやがった…。

あくる日、執務室での仕事を手伝う猫猫。書類を捨てに行くついでに薬草を探していると現場近くにたどり着きます。

猫猫が部屋を出る前に高順が気を利かせるのですが、それに嫉妬している壬氏がなんかかわいいというか迷惑というか…

そこにはいつかの大型犬。李白がいました。

李白と猫猫の実験

李白が行っていたのは爆発事件の捜査。猫猫は興味を持ってしまい周辺の様子を観察し始めます。

日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会|アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

その時、猫猫が考えていたことは普通の下女ならあんまり考えないような内容でした。

倉庫内に入ると炭になったジャガイモとキセル。食糧庫➡キセル➡爆発ときたらもう中二病のみんなが言いたくなるあの必殺技?「粉塵爆発」だろうなと思ったらまさにそうでした。

猫猫はそれを李白に教えるためにとある実験を行うのでした。

迂闊な李白が面白かった。はげる前に火が消えてよかったよかった。そして猫猫が粉塵爆発を知っていた理由がひどくてとても彼女らしいなと。

今回は倉庫番の不注意という感じで事件が片付きそうでした。だれも死人が出て内容で何より。

そしてシーンは変わり、花街の飲み屋で荒れている様子の男。俺だってなんたらかんたらといっていたからフラグかしらね。

まとめと期待

まとめ

新しい上級妃の意味深な登場と、猫猫による興味深い授業。壬氏はとっても気になる様子でしたね。

そして爆発事件が起きる。事件のきっかけになったキセルは前話で何者かが手渡しをしている様子が映されましたが、今回の事件は本当にたまたまだったのかとっても気になりました。

それにしても李白が出てくる回はなんだかほんわかした気分で終わるなぁ。

次回は??

第15話のサブタイは「鱠」なます。食べ物が事件に関わってくるとなるとおそらくは毒…

猫猫の真骨頂が見られる?と期待してしまいました。よくない事件もあるんでしょうが。

またまた出てくる怪しげな羅漢はいったいどう絡んでくるのか。楽しみです。

今回のキセルが原因になった小火事件。不注意による失火だと失火と判断されてましたが、猫猫がいう通り倉庫番が持つには不自然なキセルだったわけでしてそこに何らかの意図があるのか。

今後明かされていくのでしょうがとっても気になる終わり方でした。

アニメ『薬屋のひとりごと』感想記事

薬屋のひとりごとアニメ第1期|1クール

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