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さて、アニメ第2期の衝撃的なラストから、ついに第3期が10月から分割2クールで放送されて、映画化までされちゃう予定の『薬屋のひとりごと』
物語の舞台はいよいよ、国全体を揺るがす未曾有の天災「蝗害(こうがい)」へと移っていきます。
3期が始まる前に予備知識をつけておくとより物語を楽しむことができると思うので、今のうちに予習をしておきましょう!
楼蘭もとい子翠が壬氏に授けた警告とは
第2期、壮絶な結末を迎えた子(し)の一族の反乱。その渦中にいた楼蘭妃は、最後に壬氏(じんし)へ一通のメモのような書付を託していました。
そこには、これから国を襲うであろう**「蝗害の予兆」**についての警告が記されているのですが……。
ちなみに、第2期のお祭りのシーンで、子翠がイナゴの串焼きを食べるシーンがありましたよね。その中でバッタを食べて「ペッペッ」と吐き出すシーンがありましたが、実はあれこそが「蝗害の知らせへの伏線」だったわけです。
ソウカナいやぁ、ほんといろんなところに伏線忍ばせてくるよね!



それこそが『薬屋のひとりごと』の恐ろしいところであり、面白さでもありますが…



正直、原作よむと続きが気になりすぎて読むのやめるの大変なんだよね
楼蘭がシェンメイに蝗害の予兆を伝えなかったのはなぜ?
なぜ楼蘭は、実の母である神美(シェンメイ)たちの謀反にこの情報を利用しなかったのでしょうか。
簡単に言えば、「民が苦しむから」
また、この情報は失敗するであろう神美の謀反において、子の一族のうち「謀反に加担していない者たちの命を助けてもらうため」に隠しておきたかった。
っていうのが、物語から読み取れるところです。



うまいこと蝗害と謀反合わせたら、もっとうまくいきそうだったよね?



そうすると国自体が危なくなり、結局苦しむのは民ですからね…



あぁ、やっぱり楼蘭、いや子翠はあんな過酷な状況でも根はいい娘のままなんだね
そもそも蝗害って何?どんな被害があるの?


「蝗害(こうがい)」とは、特定の種類のバッタが大量発生し、群れを成して移動しながらあらゆる植物を食い尽くす災害のことです。
1. 想像を絶する「食害」
蝗害が発生すると、数億〜数千億匹というバッタの群れが空を覆い尽くします。彼らは通り道にある穀物、葉、茎、さらには樹皮までも食い尽くし、彼らが去った後には草木一本残らない大地が広がります。
2. 二次災害としての「飢饉」
農作物が全滅するため、激しい食糧難に陥ります。歴史的にも、蝗害は疫病や戦争と並んで、国や王朝が傾く直接の原因になるほど恐れられてきました。
3. 「相変異(そうへんい)」という恐怖
普段はおとなしいバッタが、過密状態になると姿や性質が変貌します。これが「相変異」です。この現象により、おとなしい「孤独相」のバッタが、狂暴で大群を成す「群生相」へと姿を変えてしまうのです。
イナゴとバッタの違いとは?


漢字では「蝗害(こうがい)」と書くため、「イナゴの害」と思われがちですが、実は私たちがよく知る「一般的なイナゴ」と、災害を引き起こす「蝗害を起こすイナゴ(バッタ)」には明確な違いがあります。
作中の子翠の行動を深く理解するためにも、この違いを整理しておきましょう!
| 特徴 | 一般的なイナゴ(食用など) | 蝗害を起こすイナゴ(バッタ / 群生相) |
| 見た目 | 鮮やかな緑色や茶色など | 黒っぽく変色し、禍々しい姿に変化 |
| 体型 | 後ろ脚が発達しており、よく跳ねる | 翅(はね)が長く発達し、長距離飛行に特化 |
| 性格・行動 | 臆病で、基本的には単独で行動する | 非常に獰猛になり、大群で移動する |
| 食性 | 稲などのイネ科の植物を好んで食べる | あらゆる植物を食べ尽くす(共食いすらする) |
| 味(食用) | クセがなく美味しい(佃煮などにされる) | 体内に毒素を蓄えることがあり、非常に不味い |
作中のお祭りで子翠が美味しそうに食べていたのは、通常の「一般的なイナゴ(または通常のバッタ)」
そして、途中で混じっていて「ペッ」と吐き出したのが、相変異を起こし始めた「蝗害を起こすバッタ(群生相)」です。
群生相へと変化した個体は、過密状態のストレスなどから体内に毒素を持つようになり、味もひどく食用には適さなくなります。
蝗害に一薬師にすぎない猫猫はどう関わっていくの?


これについては、小説を読んでいない人には重大なネタバレになってしまうので言葉を濁しますが……。
猫猫は、単にバッタを物理的に駆除するのではなく、「薬師としての知識」と「合理的な思考」を駆使してこの国難に関わっていきます。



まぁ、壬氏がなんとか胃に穴を開けながら頑張って、だよね(笑)



そうですね、ある画期的な『制度』を作ったのですから



「二人の連携がどう描かれるのか、第3期が本当に楽しみ!

