猫猫の身請けと再雇用『薬屋のひとりごと』第13話感想

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さて12話『宦官と妓女』では壬氏の凹みようとその復活が楽しめましたね。

金があるから俺が身請けするってすぐいえちゃうのがすごい。何より壬氏×猫猫の絡みはやっぱりどこか楽しくにやにやしてしまうものがありました。

最後に虫から生えた草に大興奮した猫猫には少し引いてしまいましたが、金子を前にしたやり手ばばぁとリアクションがそっくりで面白かったですね。

そして壬氏に身請けをされた猫猫はどこに行くのか。どんな事件に巻き込まれていくのでしょうか?

ここから先はネタバレを含みますのでどうかお気お付けください

目次

アニメ『薬屋のひとりごと』第13話あらすじと感想

サブタイトル「外廷勤務」

そんなわけで第13話は猫猫が仰々しく身請けされそして外廷で働き始める最初の回です。ここから変なおっさんが壬氏に絡み始ます。果たしてどんな仕事になっていくのか…

主な登場人物

  1. 猫猫(まおまお)・・・この物語の主人公。花街の薬屋の娘。後宮勤め➡六娼館➡外廷勤務
  2. 壬氏(じんし)・・・美貌の宦官。猫猫曰く顔だけは無駄にいい。後宮で強い権力を持っている。
  3. 高順(がおしゅん)・・・壬氏のお目付け役の武官。まめで気が利く人。宦官?
  4. 玉葉妃(ぎょくようひ)・・・上級妃の一人「貴妃」。穏やで柔らかい雰囲気の妃。
  5. 羅漢(らかん)・・・軍部の高官でとっても胡散臭い。囲碁や象棋が得意っぽい。

猫猫の身請け話

冒頭、帝と壬氏のやり取り。壬氏君も自分に秀でた際がなく、秀でているのは見た目や声の良さだけだと思っている様子でした。

ソウカナ

それがあるだけましじゃねーかと突っ込んでしまった僕が悲しい

宮廷内の後宮で勤務することに改めて再就職が決まったと思っている猫猫。

ほかから見れば身請けされて壬氏に引き取られる形に見えてしまうけれど、猫猫としては就職程度の感覚。調薬の道具が持ち込めないとわかりショックを受けていました。

宮廷内勤務に行く前日、養父と並んで眠る猫猫は純粋な子供様で少しかわいかった。

猫猫のたどり着いた先は?

当日、迎えに来た壬氏の前に現れたのは3姫とやり手婆を連れた猫猫。

緑青館の3姫とやり手婆を連れ着飾った猫猫
日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会|アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

着飾った猫猫を前に、壬氏は見惚れてしまった様子でした。普段と違う雰囲気ですからね。

まあ、このきょとんとした顔はいつもとあまり変わらない気もしましたが。

猫猫は姐さん方にも上客を連れてくるように言われてましたが、この時もやり手婆に同じことを言われていて面白かったです。

ソウカナ

したたかな女性たちに囲まれてたら猫猫も強くなるか( ´艸`)

そして町の人たちにも兵士にも美しく着飾った猫猫はきれいだと思われたようでした。その様子を見て少し焼いていた壬氏君は

宮廷ではいつものそばかすメイクをする様に猫猫に言うのでした。

素直に綺麗だといえないところといいなんか面倒くさいけど可愛い青年ですな。

そして、猫猫のたどり着いた先は後宮ではなく外廷にある壬氏の家、侍女の水蓮が出迎えてくれました。

壬氏の家と官女たち

その後、壬氏に官女試験を受けるように言われていました。

また翌日は水蓮から壬氏の私室で勤務した女性たちのしでかしたことを聞かされ猫猫は震えあがっていました。

日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会|アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより

見た目が良すぎるっていろいろと大変なことがあるんだなぁとしみじみ思いました。確かにまぁ、知らない下着増えてたりとかはちょっとね…

猫猫がこうなってしまうのも無理はないかと思います。

寝起きの壬氏は無駄に艶っぽく、ここに翆玲と高順しかいられないことに納得。その時の壬氏に対する評価がひどかった。虫て…

で、外廷の官女は書記官のようなもので、プライドが高そうな感じの人が多く猫猫は絡まれていました。

猫猫は薬の実験に使った自分のぐちょぐちょな左手を見せたりして窮地を乗り越えていました。

ソウカナ

さすが花街育ち。うまい言い回しで煙に巻いてヘイトをそいでました

暴力官女と怪しいモノクル

そして結局、官女の勉強に興味を持てなかった猫猫は試験に落ち壬氏の部屋付きの下女になるのでした。

薬に対する知識や、事件の推理など、とても賢い娘なのになぁ。まぁ興味ないものを一生懸命勉強しても無理なもんは無理だよね。自分でも興味のあること以外は人並み以下と評価してたし…

そして、外廷内を歩いていると目に入った薬草たち。軍部に続く道だったのかな、入ってはダメというかの様に背の高い女性の官女に殴られてました。この人見た目のわりにすぐ手が出ちゃうのかしら。

日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会|アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイトより
ソウカナ

たんに頭の位置が殴るのにちょうどよかったのかなぁ?

猫猫はその後、軍部かとつぶやきすぐに元来た道に戻るのでした。それを陰から眺めるモノクルおじさんはなんだか薄気味悪かった。悪いやつではないんだけどね…

まとめ

舞い戻ってきた猫猫が働き始めたのは外廷。官女試験は落ちたけど壬氏の元で下女として働くことに。今後に関わる重要人物が二人ほど出てきたり、第2クールのはじめにふさわしい回だったかと思います。

ぶん殴ってきた官女と、モノクルおじさん、二人に接点はあるのか?はたまた別口か?

ソウカナ

なんだかいろいろ考えてしまう感じがたまりません

そして、猫猫の着飾った姿と妬いてしまう壬氏とか、考察力高いのに自分に向けられる感情に鈍い猫猫とかなんか面白いなぁと。

そして壬氏の家にいる壮年の侍女で翆玲はなんか気さくな感じで高順と壬氏と三人でいるときの雰囲気はなんだか家族みたいでよかった。

最後に出てきたキセルを手渡しするシーン。次の話にどうかかわってくるのか楽しみですね。そして次回予告に映ったのは新しい淑妃が後宮に入る様子と、灰の中で何かを拾う猫猫、なんだか入り口が焦げた建物が出てきました。

いったいどんな事件が起きるのか?それにどう猫猫は関わるのか非常に楽しみです。

アニメ『薬屋のひとりごと』感想記事

薬屋のひとりごとアニメ第1期|1クール

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